内容説明
無口で無骨な刑事・武本と、名家出身でおしゃべりな年下の上司・潮崎。密造拳銃のルート解明に挑む二人が辿り着いたのは、5年前に起きた覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺だった―。警察内外の敵を向こうに回し、背後に潜む巨悪にミスマッチコンビが執念の捜査で迫る。警察小説の新時代の幕開けを告げた傑作、待望の新装文庫化。
著者等紹介
日明恩[タチモリメグミ]
神奈川県生まれ。日本女子大学卒業。2002年『それでも、警官は微笑う』で第25回メフィスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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