内容説明
婦人科カメラマン二階堂亮介、三ヵ月前に押しかけ弟子となった吉井の報告を聞く―デパートの女性下着売り場から出て来た30歳前後の人妻を―亮介のモデルにと口説き落としたと。赤坂にあるホテルのティーラウンジで吉井と会う彼女を秘かに品定め。ひと目で気に入った亮介は、早速、芝の高級マンションにある彼女の自宅へ。それは博愛主義者亮介のバラ色の未来への序章だった。書き下ろし長編官能ロマン。
著者等紹介
末広圭[スエヒロケイ]
1940年京都生まれ。学業半ばより編集者に憧れ、約40年雑誌畑を渡り歩く。98年9月男性総合雑誌の編集長を辞任。転じて作家活動を開始。現在はマニラ近郊に“仕事部屋”を構え、執筆活動を続けている
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