内容説明
最前列でバーリ・トゥードのトーナメントを見つめる丹波文七、カスティリオーネ、ブラジリアン柔術のホセ・ラモス・ガルシーア。風間浩二vs梅川丈次戦の興奮さめやらぬリングにあがった葵文吾の視線の先に道衣をまとった巨大な岩がある。昨年の北辰空手王者・立脇如水だ。大好評!餓狼伝シリーズ第9弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
史
5
バーリトゥード。(なんか面倒くさい話になってきたなあというか、時事ネタなんですかねぇ)2022/10/12
文麿
2
Kindle Unlimited。グレーシーが出始めた頃の懐かしい戦い方。だが本文中では最新の技術。感慨深いものがある。2024/03/07
Kusashiai
2
10年以上振りに『餓狼伝』を再読中。この9巻のみ、文庫版の方で読んでいる。プロレスラー・長田 弘の復帰戦の描き方がいやにアッサリしている。ただ、対戦相手のイリューヒン・ボブチャンチンという名前にはニヤリとした格闘技ファンも多いのでは? 葵 文吾のマウントポジション返しにナルホド。そしてマウントポジションへ至る“システム”問題の提起は重要。これを提起するために2~3巻使って来たように思う。一番ビックリしたのは巻物争奪戦の開戦(笑)。着想のきっかけは作者あとがきに書いてあるけど、これは迷走なのかなぁ。2012/03/03
tomite
1
Kindle Unlimited。★★★☆☆ なんでもありの闘いの始まりか。そして、シリーズを迷走させた元凶、スクネ流。遂に登場!この先の展開を知っていると、なぜ、巻物争奪戦なんて展開にシフトしたのだ!丹波文七が、踠き足掻きながら、強さとは何かを知るために闘い続ける、現代の宮本武蔵のような物語になるはずではなかったのか? 2024/11/07
こうよう
1
前巻よりテンポが早い。 予想外の展開だったけど、納得できるのはさすが。 ★★★★☆2024/09/07
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- 和書
- 死者と生者の市