内容説明
歓声の中に、文七は歩み出ていった。激しい拍手と叫び声が、文七の周囲に沸いた。それが文七の背、頬、頭、胸、腹、あらゆる場所にぶつかってくる。強い熱気の中に文七はいた。この熱気の中心に自分の肉体があるのだ。己れの肉体を賭け、死闘をくり拡げる格闘家たち。物語は熱気に満ちあふれ、壮絶で異様な空気が漂い始める。空前の格闘技小説第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽかちゅう49
8
姫川や丹波が鍵になりそうな技「虎王」を出してきた辺りから段々格闘ゲームみたいなイメージになっちゃいました(爆)踵落としと飛び膝蹴りを同時に行うのはできれば漫画とかで読みたかったかな(^^;でも姫川と長田の対決も読みたいし…未だに完結してない本であっても次も行きます!(笑)2017/10/14
maqiso
4
闘いのスタイルに個性が出てて面白い。大会が始まるとあっさり終わってしまうな。2023/07/28
史
4
戦いの輪舞曲。2022/10/11
文麿
2
Kindle Unlimited。死闘決着。やはり堤城平はいい。2024/03/02
生活相談屋
2
うーむ。段々飽きてきたような・・・2019/06/23