内容説明
馬割一族が経営する玩具会社・ひまわり工芸の製作部長の馬割朋浩は、ボストンで開かれる国際玩具見本市に出発する直前、不意の落下物に当たって急死する。それをきっかけにしたように、連続殺人が馬割一族を襲い始める。馬割家に秘められた謎とねじ屋敷の迷路の秘密を追って、男まさりの美人探偵・宇内舞子と新米助手・勝敏夫の大活躍が始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背番号10@せばてん。
18
【1978_日本推理作家協会賞】【1978_直木賞候補】【1985版_東西ミステリーベスト100_22位】【2012版_東西ミステリーベスト100_34位】1988年3月30日読了。名著。自分はこの双葉文庫版を読みましたが、読メでは創元推理文庫版が圧倒。(共読しているお気に入りの皆さんも、殆んどの方が創元文庫or角川文庫に登録)『既読登録は自分が読んだ出版社のものを…』というマイルール破りの誘惑にかられます。1988/03/30
中瓦
2
とても美しい表紙の初版を譲ってもらった。 テンポよく読み進めて、最後にタイトルを見て納得。2012/06/05
calaf
1
暴走マシンは止まらない...現在ではフェイルセーフは当然の装備なんだろうけど...2009/07/03