出版社内容情報
「怖い映画」の正統派は「幽霊が出る映画」だ! 洋画、邦画、時代、ジャンル問わず、観れば必ずゾッとする心霊映画のオールガイド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポルコ
18
夏からゆっくり読んでたらもう幽霊シーズン終わってた。古今東西色々幽霊映画あるなぁ、となかなか感慨深い珍しい参考書的ムック本。2021/10/21
直人
5
怖がらせるというと“悪魔”を持ちだしてくる西洋と,“幽霊”を持ちだしてくる日本だが,このムックでは“霊”を中心に。 個人的には表紙にもなっている『ヘルハウス』が最高峰だが,『チェンジリング』なんかも佳作だと思う。 毎度のお約束なんだが,未観作品を期待して購入するんだが,ないw2022/04/27
ankowakoshian11
3
積み本消化。巻頭特集の『幽霊映画のクラシック10』面白い。ライターさんそれぞれのカラーも出ていて好きなタイプの文字書きの方とnot for meな方と混在しており、今後買う時の指標にもなりそう。山崎圭司さんは安定の質の高さ、恵木さんの実体験混じりから作品解説の流れや文体が好み。あとは『アザーズ』の加藤さんかな。『恐ポップ』という言葉、語感が軽いけれど、ここ数年のメジャー系のオカルトホラーを観ていて同意する点多く。恐らく観客(ターゲット層)の変換。他の記事も興味深い事柄が取り上げられていたり面白かった。2021/08/31
コマンドー者
1
双葉社に移ってからの映画秘宝ムック。ライター陣は継続。幽霊を扱った最近の映画を特集している。映画ネタと実録ネタが混在していて、いまいち方向性の分からない内容になっており、イマイチである。2021/11/08