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出版社内容情報
高校生の翼は、学校で一つ年上の先輩・海浬が落としたコンドームを拾ってしまう。気まずさから何とかごまかそうとする海浬だったが、翼が言ったのは「先輩はコンドームは袋のまま鞄に入れちゃだめって知ってますか…?」だった。まわりの空気を読んでNOと言えない海浬と、まわりと自分のNOを大切にする翼。正反対なふたりと、それを見守る大人たちの、NOをめぐる物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
NOと言える勇気を持つ女性たち、違和感を感じたらそのことを伝えられる人たちが登場する漫画です。冒頭のお酌ですが、一度だけ町会の婦人会でかなりひどく強制されました。普段から親しくさせてもらっている町会長さんが「手酌の方が自分のペースなのでありがたいよ」とフォローしてくれましたが、その場にいなかった夫が烈火のごとく怒り、その後婦人会が主催する飲み会には彼だけが参加しています。ただ、今はお酌はなくなったとか。少しずつ変わっていっているようです。2025/02/06
みっこ
19
いつも聴いているポッドキャストで紹介されていた漫画。一つ一つの違和感を流さず、丁寧に向き合うつばさが素敵。それはご両親が同じように丁寧に育ててきたからなのでしょう。子育てをしていく上でとても参考になるし、成長した娘にも読んでもらいたい一冊です。2025/03/18
真朝
13
自分の意見がみんなと違うときにや、本当に嫌だと思ったときにNOというのは勇気がいることだと私は思ってるけど、でも言えるのはとても大事なことだと思います。いろんな意見があるということも。 ツルリンゴスターさんは好きで追いかけてる作者さんです。2巻目も楽しみにしてます。2025/01/27
ちいこ
8
あ~いいな、とWEB連載の時から思っていた。「NO」が言えて「NO」を受け入れることが出来る関係を、年齢を問わず作っていきたい。2024/10/30
skr-shower
3
ササるけど生きにくいかも、と考えてしまう。「ちょっと待って」と口に出せる時間がない。2025/07/02
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