出版社内容情報
「集合はビニ本の販売機の前で」…
もし昭和が続いていたら、昭和100年になる、2025年に
あの頃は良かったなと思わせる昭和のあるあるを…
週刊大衆で連載中の『昭和あるある』をベースに、過去に連載していた『玉袋筋太郎の国語・算数・理科・スナック[ルビ:しゃかい]』『町中華は大瓶だよな』からも数エピソードを抽出。玉袋筋太郎が世に残してきた、昭和の風情をまとめるたエッセイ作品。
昭和のプロ野球、プロレスから、ゲーセン、文房具に至るまで、
玉袋自身が少年時代を過ごした昭和の記録には味わいがある。
なにかとしがらみの多い令和時代をいきる昭和オヤジたちにも、昭和を知らない世代にも、
法やルールでなく、道徳にあふれていた時代を伝える一冊である。
内容説明
昭和のいい記憶だけが脳裏にこびりついて離れない世代に贈る。令和を生き抜くサバイバル術。あの時代は本当にパラダイスだったのか。昭和を知らない世代も必読。昭和カルチャー本の決定版!
目次
電話編
プロ野球編
新商品編
映画編
いい旅チャレンジ2万キロ編
スナック編
町中華編
自販機編
プロレス編
ゲームセンター編
財宝編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitotak
7
電話、自販機、映画など、昭和を生きた誰にも通じるネタから、知ってる人たちはきっと膝を打つであろうプロレス、スナック、ゲーセンなど、昭和のあれこれについての一人語り本。当時あまり興味がなかったプロ野球、プロレスネタは、初めて知るようなとんでもないエピソードばかりで、読んでいて笑ってしまった。コンプラなど無視され、役得が横行し、色々なことがいい加減に行われていたことを再認識させられる。当時の上り調子の景気と現代のコンプラ重視のきゅうくつさが昭和を懐かしむ風潮を生んでいるのかも、などと考えさせられた。2025/06/15
TI
6
年齢が一緒のため子どもの頃のブームやあったものが同じ。 スナックに関しては行ったことないので?であるが。2025/01/09
U-Tchallenge
2
昭和100年にふさわしい内容であった。そんなのあったなと思うことやそうなのがあったんだと驚くこともあった。昭和を振り返ってみるとずいぶんと現在は便利になったものだ、と思った。しかし、その便利さが全てよいものではないように思った。だけど、手放しで昭和に戻りたいと思うわけでもない。懐かしんでいるのがちょうどいいのかな、なんてぼんやり思いながら読んだ。2025/03/26
ライアン
2
玉ちゃんらしい「昭和あるある」が懐かしかった。2024/12/29
侍の笛1吋
1
電話 プロ野球 新商品 映画 いい旅チャレンジ2万キロ スナック 町中華 自販機 プロレス ゲームセンター 財宝 著者より年齢が上なので全部が共感出来なかったが昭和のあるあるで懐かしい気持ちで読めました。 黒電話のカバー エロ本の自販機 瓶のコーラ インベーダーゲーム 象が踏んで壊れない筆箱等々2025/05/05