出版社内容情報
「集合はビニ本の販売機の前で」…
もし昭和が続いていたら、昭和100年になる、2025年に
あの頃は良かったなと思わせる昭和のあるあるを…
週刊大衆で連載中の『昭和あるある』をベースに、過去に連載していた『玉袋筋太郎の国語・算数・理科・スナック[ルビ:しゃかい]』『町中華は大瓶だよな』からも数エピソードを抽出。玉袋筋太郎が世に残してきた、昭和の風情をまとめるたエッセイ作品。
昭和のプロ野球、プロレスから、ゲーセン、文房具に至るまで、
玉袋自身が少年時代を過ごした昭和の記録には味わいがある。
なにかとしがらみの多い令和時代をいきる昭和オヤジたちにも、昭和を知らない世代にも、
法やルールでなく、道徳にあふれていた時代を伝える一冊である。
内容説明
昭和のいい記憶だけが脳裏にこびりついて離れない世代に贈る。令和を生き抜くサバイバル術。あの時代は本当にパラダイスだったのか。昭和を知らない世代も必読。昭和カルチャー本の決定版!
目次
電話編
プロ野球編
新商品編
映画編
いい旅チャレンジ2万キロ編
スナック編
町中華編
自販機編
プロレス編
ゲームセンター編
財宝編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TI
6
年齢が一緒のため子どもの頃のブームやあったものが同じ。 スナックに関しては行ったことないので?であるが。2025/01/09
ライアン
2
玉ちゃんらしい「昭和あるある」が懐かしかった。2024/12/29
ビーグル犬大吉
1
玉袋筋太郎という人はお笑い芸人だったんですね。特に面白かったのが、壁打ちトイレの話。たしかに、ああいうトイレって町はずれの公園にあった。昭和を感じさせるスナックと町中華がどちらも絶滅危惧種というのも同感。子供の頃、ゲームセンターで遊んだ記憶はあるが、私が大学入学した80年はインベーダーゲームがメチャ流行っていた。でも、自販機のビニ本の話があるならノーパン喫茶は外せないでしょ(笑)。昭和のオヤジが好む「週刊大衆」を車内で読む勇気はなかったが、ビジネス誌などはよく読んでいた。紙媒体はもはや死に体なのが寂しい。2025/01/12