「ウルトラマンレオ」の出発

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575319101
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0076

出版社内容情報

1974年4月12日『ウルトラマンレオ』はスタートした。オイルショックに伴うコスト上昇と〝終末ブーム〟に象徴される厭世的な気分が、番組に大きな影を落としていた。シリーズを支えてきたTBS側プロデューサー橋本洋二は勇退し、後を託されたスタッフは限られた予算と時間の中、多くの名エピソードを生み出していく。ウルトラマンレオは怪獣・宇宙人と死闘を繰り広げたが、スタッフもまた視聴率というモンスターと戦っていた…。〝第2期ウルトラシリーズ〟最終作の道行きを描く人気ドキュメンタリー完結編!

内容説明

1974年4月12日『ウルトラマンレオ』はスタートした。オイルショックに伴うコスト上昇と“終末ブーム”に象徴される厭世的な物情が、番組に大きな影を落としていた。『帰ってきたウルトラマン』からシリーズを支えてきたTBS側プロデューサー橋本洋二は勇退し、後を託されたスタッフは限られた予算と時間の中、多くの名エピソードを生み出していく。ウルトラマンレオは怪獣・宇宙人と死闘を繰り広げたが、スタッフもまた視聴率というモンスターと戦っていた…。“第2期ウルトラシリーズ”最終作の道行きを描く人気ドキュメンタリー完結編!

目次

プロローグ オイルショックと怪獣ブームの終焉(オイルショックと怪獣ブームの終焉;終末ブーム)
第1部 生きる厳しさと哀しさ(二冊の企画書;変転するパイロット版・一 ほか)
第2部 低迷する視聴率(見直され始めた設定;NG脚本 ほか)
第3部 迷走する番組(悪戦苦闘;特撮ファンと熊谷健 ほか)
第4部 ウルトラマンレオの出発(MAC全滅!;悲劇の幕開け ほか)
エピローグ その後のウルトラシリーズ・あとがき

著者等紹介

白石雅彦[シライシマサヒコ]
1961年秋田県生まれ。映画研究家、脚本家、映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei-zu

16
子どもの頃の「レオ」の印象は、怪談だの昔話だのシリーズばかり。でも、放映当初は、等身大で殺人を行うような「通り魔」的な「星人」が少なくなかったという。なんだよ、「星人」っていう呼び名。流転のテコ入れに翻弄された「レオ」は、「円盤生物シリーズ」で第2次ウルトラシリーズを締めくくる。ウルトラQから始まった著者による本シリーズも最後とのこと。残念だなぁ。2024/09/29

makimakimasa

7
4歳の息子が50年前のヒーローにドハマりした。『日本沈没』『ノストラダムスの大予言』『燃えよドラゴン』…当時の世相とブームの影響に加え、前作タロウの反動もあって孤独で未熟かつシリアス路線。でも当時の初回視聴率17.9%→最終話8.3%は何とも寂しい。MAC隊長にオファー受けた森次晃嗣は当初モロボシダン役でなく、本人が抵抗感を示した為に変更。しかしスポ根的役割はイジメに見えて評判悪く、第14話から主題歌を明るめのマーチに変えたりして路線変更を図るも立て直し失敗。なおウルトラカラー縛りの限界きてキングで解除。2025/03/12

qoop

7
オイルショックの影響を被る中、怪獣ブームが去り、TBS・円谷プロの両プロデューサーが刷新され、打つ手が悉く外れていく「ウルトラマンレオ」の制作状況を、証言と資料から読み解く本書。放映当時に当方が感じた何故?をあれこれ解いてくれた。シリーズの掉尾を飾る一冊だが、書きようによっては円谷プロ不遇の時代への突入を含めてもおかしくはなかったろう。それを、フラットな書き口ながら作品再評価への道を示して終わる点が心地よかった。シリーズ全体を通した著者の視点を再認識した。2024/09/26

コウみん

2
ウルトラマンレオ50周年。 作品にかかわった人たちのインタビュー集でウルトラマンファンならおすすめ。 ちなみにモノマガジン2024年11月15日号にも「ウルトラマンレオ」関連の記事が出ている。2024/11/25

スコットレック

1
電子書籍(U-NEXTにて読了)。一気に読んだ。個人的にはウルトラマンレオという作品、ウルトラシリーズという枠組みでなくヒーロー番組としても他にない個性と魅力があると思っている。その魅力は実際に映像を見ないとなかなか伝わらない部分かと思う。文章で読んで改めて思うのが、これだけ過酷で地球人に傷つけられながら、なぜ地球を、地球人をレオは愛せるのか、という点。そこら辺はヒーロー番組特有のなんとなくで済ませてしまう感がある。

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