出版社内容情報
設計事務所から転職し、「番頭兼イラストレーター」として活躍した銭湯を退職、画家として独立した著者。100℃のサウナと0℃の水風呂を往復するように波瀾万丈な人生ではあるけれど、銭湯やサウナ、それを愛する人々に助けられたり、笑わされたりして、少しずつ自分らしくいられる場所を作っていく。銭湯の番頭業務の裏側や『銭湯図解』制作秘話、フィンランドサウナ旅など、濃厚エピソード満載! 読むとホッとして、ちょっとだけ前に進む気持ちになれる――。『銭湯図解』で話題沸騰の著者による、笑いあり涙ありのエッセイ集。
内容説明
設計事務所から転職し、「番頭兼イラストレーター」として活躍した銭湯を退職、画家として独立した著者。100℃のサウナと0℃の水風呂を往復するように波瀾万丈な人生ではあるけれど、銭湯やサウナ、それを愛する人々に助けられたり、笑わされたりして、少しずつ自分らしくいられる場所を作っていく。読むとホッとして、ちょっとだけ前に進む気持ちになれるエッセイ集。
目次
番台から見た景色 銭湯編(小杉湯の一日;人生の岐路は、湯けむりの先に―その一 ほか)
日々のこと 生活編(剃刀とソリが合わない;建築学科と修羅の日々 ほか)
蒸して冷やして サウナ編(あまみモンスターになるまで;フィンランドサウナ紀行―前編 ほか)
それでも描きたくて 絵描き編(『銭湯図解』制作奮闘記―取材編;『銭湯図解』制作奮闘記―執筆・出版編 ほか)
著者等紹介
塩谷歩波[エンヤホナミ]
1990年東京都生まれ。2015年に早稲田大学大学院(建築専攻)を修了。16年より銭湯の建物内部を俯瞰図で描く「銭湯図解」シリーズをSNS上で発表、19年にこれらをまとめた『銭湯図解』(中央公論新社)を刊行し話題を集める。設計事務所、高円寺の銭湯・小杉湯での勤務を経て、現在はフリーの画家・文筆家として活動中。銭湯業界のみならず、建築業界からも注目を浴びている。2022年2月、半生をモデルにしたドラマ「湯あがりスケッチ」がひかりTVにて放映された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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