出版社内容情報
酒場の話を書かせたら天下一品。カメラに自転車、絵画と多芸多趣味で人生を楽しみ尽くしている「あこがれのオヤジ」。古稀を迎えますます融通無碍に生きる達人の「頑張りすぎないけど、枯れもしない」生き方指南。なぜ、こんな「こ隠居」の境地に至ったのか人生を振り返りつつ、「これから先」を楽しく生きるヒントを紹介。
内容説明
古稀(70歳)を迎えたフォーク・シンガーにして、芸能界きっての趣味人、なぎら健壱。その自由で洒脱な生き方はどこから生まれたのか?酒・趣味・仕事・人生をテーマに来し方を振り返り、なぎら流ライフスタイルの極意を語り尽くす。
目次
飲まなきゃ損々―酒について(飲めば死ぬ、飲まなくても死ぬ;酒場での一番の肴は会話 ほか)
日常を忘れる―趣味について(「年相応の趣味」なんてあるの?;趣味の達人・所ジョージ ほか)
手は抜かず肩の力を抜く―仕事について(半分仕事で、半分趣味;趣味と仕事とプロ意識 ほか)
自分相応に生きてゆく―人生について(六十にして天命を知る?;自分相応に生きていく ほか)
著者等紹介
なぎら健壱[ナギラケンイチ]
1952年、東京都中央区木挽町(現在の東銀座)生まれ。その後、葛飾、江東などで育つ。高石ともや、岡林信康、西岡たかし、高田渡らに影響を受け、フォーク・ソングに傾倒。1970年、岐阜県中津川で行なわれた全日本フォークジャンボリーでの飛び入り出演を機にデビューし、1972年ファーストアルバム「万年床」をリリース。これまで20枚以上のアルバムを発表している。趣味は数多く、カメラ、散歩、自転車、絵画、落語、飲酒、がらくた収集など。現在はコンサートやライブ活動のほか、独特のキャラクターでテレビ、ラジオ、映画、ドラマ出演でも活躍。他方、新聞、雑誌などでの執筆も多く、代表作に『下町小僧』、『東京酒場漂流記』、『関西フォークがやってきた!』、『高田渡に会いに行く』や写真集『東京のこっちがわ』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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