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日本美術見なお誌―江戸から近代への美術界

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784875861386
  • NDC分類 702.15
  • Cコード C0071

内容説明

江戸~明治・大正時代における美術界を、“番付”をはじめとする様々な資料から見なおし、当時、人気を誇った作家や人々の美術観に迫る。

目次

本朝畫印―日本で最初の印譜
万寶全書―最初期の美術ガイド
新撰和漢書畫一覧―ハンディー型ガイド・ブック
古今書画鑒定便覽―評価中心のガイド
廣益諸家人名録―江戸の文化人名簿
日本諸家人物誌 平安人物誌―関西版文化人名簿
近世奇跡考 骨董集―山東京伝の風俗研究
画道金剛杵 古今畫人品評―最初の画家ランキング
絵師―集団から自立へ
女性画家―困難な時代を乗り越えて
書画会―展覧会事始め
会席―パーティー形式の書画販売
書画関連業者―ようやく掴めた業種の記録
浮世絵の市場―錦絵の値段
地本問屋・絵草紙屋・露店―版元の活躍
金満家―江戸・明治の長者番付
美誦す収集家―近代興隆期の収集家たち
浮世絵収集家―里帰りした浮世絵の価値
道具商―室町から元禄を経て幕末へ
美術評論家―学識者から専門家へ

著者等紹介

瀬木慎一[セギシンイチ]
昭和6年(1931)、東京都生まれ。1950年代から美術評論に携わり、美術社会学の分野においても活躍。現在、総合美術研究所所長、国際美術評論家連盟会員、ジャポニスム学会理事、国際浮世絵学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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