死に方がわからない

個数:
  • ポイントキャンペーン

死に方がわからない

  • 門賀 美央子【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 双葉社(2022/09発売)
  • クリスマスポイント2倍キャンペーン(12/25まで)
  • ポイント 32pt
  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年12月13日 21時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575317428
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

自殺マニュアルではありません。
「ひとりっ子親なし配偶者なし子なし」のひとり暮らしが増えている昨今、若くても、親兄弟がいても、いつなんどき部屋で倒れたり不幸にも亡くなってしまうという、孤独死ならぬ孤立死をしてしまうかわかりません。
本書は、ボッチのみなさんがいかに部屋で腐らず、綺麗に人生を閉じるかを、実例を挙げながらユーモア溢れる文章で指南する”実用エッセイ”。垣谷美雨氏絶賛です!

内容説明

ボッチのわたしが、いかに綺麗に人生を閉じるか、実例をあげながらユーモアあふれる文章で指南するポジティブな実用エッセイ。

目次

はじめに 死に方がわからない
家族に頼れるかはわからない
死の定義がわからない
定義を調べてみた
何で死ねばいいのかがわからない
他の死因がわからない
理想の死況がわからない
孤立死の避け方がわからない
老年前の孤独死対策
いつ死ぬのかわからない〔ほか〕

著者等紹介

門賀美央子[モンガミオコ]
1971年、大阪府生まれ。文筆家。主に文学、宗教、美術、民俗関係の分野を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

144
満点とは言えないまでも、取り敢えず何とか生きている今だから・・沢山のわからないに正面から取り組むのは有りだとは思う。とは言っても私は90過ぎの母を彼岸に送り出すまでは、いつ死んでもいいとは言えない。孤立死はいやだけど孤独死は望むところではあるが。夫と息子はいるけれど、ボッチならないとは言えない。何が起こるかわからないのが人生だものね。面白く読んで分かった気になっても、多分いろんなことにバタバタ・あたふたするはずの私。でも、出来るだけ潔く自分の人生は片づけたいなぁ。2024/03/19

レモングラス

97
家で一人でいる時に倒れて動けなくて救急車を呼ぶこともできず、子どもの幼稚園のお迎えにも行けず連絡もできず困ったと30代の友人が言っていた。知人の60代のシングルの女性は入院の保証人などで困ったと。兄弟姉妹や子ども夫婦と疎遠な人も多い。これからは一人世帯もどんどん増える。何となくは考えてはいても解決策というほどのものもないが、何かあった時の対処法や助け合える関係について、もう少し具体的に考えておこうと思わせてくれました。アラフィフの著者がいろいろ考えて調べてみてのエッセイ。2024/03/20

pohcho

66
独身、子なし、きょうだいなし。アラフィフのフリーライターが人生の終りについてあれこれ考えるエッセイ。著者の暮らす横須賀市の「わたしの終活登録」は素敵。他の自治体にも広がればいいのに。単身者の死後、遺骨のひきとり手が見つからない原因はスマホに納得(ロックがかかってて中が見られないから)。葬儀も永代供養もしてもらえるから、大学への献体が人気すぎて余っているというのはびっくり(世知辛い・・)。地域新聞を購読する、老後資金の資産運用などの軽めの話題もあり。読みやすくてためになるエッセイだった。2023/06/29

読特

64
「死して屍拾う者なし。死ぬに任せる。亡骸は捨て行くまま」。現代人が隠密になることは許されない。慰みであるはずの弔いが、今では残されたものの負荷になっている。関係先への連絡、葬送儀礼、遺骨の埋葬、遺品整理、金融資産の相続先、口座引き落としの停止、各種会員の脱会、SNSアカウントの廃止、ペットの行先…。自分のことでアタフタされる姿は想像したくない。終わり悪ければすべて悪し。人生の答えの究極はそこにある。人の寿命は推定不能。いつ不慮の死を遂げるかわからない。責任ある終わり方。エンディングノートをつけておかねば。2024/07/14

nyaoko

64
面白かった。びっくりするくらい良かったし、為になった。これはいい。既婚で子持ちの私であるが、同年代の友達と比べたらおひとり様の確率は非常に早く高く、そして長い。老いる前、老いてからの心得、死ぬ前、死んだ後の後始末とお値段。とことん調べあげていて素晴らしい。生きるも死ぬも金次第だが、老いるも老いた後も心構えと心意気である。2023/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20014024
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。