出版社内容情報
現役書店員による本屋あるあるマンガ。うっかり者の堀ちゃんは本屋のバイトを始めます。色々なお客さんがやってきて、堀ちゃんは右往左往。本屋の仕事は接客業でした。読めばほっこり、本屋に限らず接客をしたことがある人なら「あるある!」とうなずくお話ばかり!(「カバーいらないですよね」を改題したオール新作です)
内容説明
現役書店員が描く本屋あるある!たのしい仕事が見つかりました。街の本屋で働きはじめたマイペースな堀ちゃんが見つけた仕事の楽しみ―。日々入れ替わる本や変な同僚、個性派なお客さんたちとのお店をめぐる可笑しな物語。
目次
はら書店、開店
堀ちゃん、飾り付けコンクールに挑戦する
岡くん、むくれる
自分のことは棚に上げ堀ちゃん語るレシピ本の話
堀ちゃん、子どもを注意する
レジ周りにあるものを守りたい堀ちゃん
堀ちゃん、人気者に憧れる
堀ちゃん、休憩に行く
堀ちゃん、返品・交換を習う
堀ちゃん、客注を受ける〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ででんでん
64
楽しく読めた。飾り付けコンクールの話が好き。岡くんと泉さん、味わい深い。2022/05/04
鷺@みんさー
25
堀ちゃんシリーズ2冊目。相変わらずのユルさながら、最終話では遂に堀ちゃんが担当の棚を持ち、仕事の面白さを知っていく。なるほどなー。本屋で働いた経験のない私にとっては、本屋の仕事は「とにかく本が好きだから、本に触れているだけで、並んでる本を見てるだけで幸せだと思う」他は、「本は重いから腰が大変らしい」とか、「昨今は本屋は苦境だから、置く本のチョイスとか大変なんだろうな~」くらいのざっくりしたイメージだった。この作品で何だかんだ、細かくて面倒なこと、でもやりがいのあることなどがわかった。棚持つのはいいなぁ。2023/08/07
うー(今年も遅くなります)
21
のんびり堀ちゃんのバイト漫画。書店の仕事も大変なんだなぁ。確かにレジ周りにあるものは『ご自由にどうぞ』かな?と私も思ってしまう😅内容はまあまあ面白かったけれど私はこの絵は苦手。2022/03/24
*
17
【活字が苦手な書店員、頑張る】しんどいことも多そうだけど、なんとか続けられそうなよい職場(たぶん)。「チーン」「ざっ」の流れ、颯爽すぎて笑った。はら書店三銃士!?▼淡々と描かれるカスハラ(未遂、未満もあり)に、そこはかとない怖さと皮肉が。2022/09/09
カナティ
16
★★★★☆2022/03/08