わたしの体に呪いをかけるな

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575316926
  • NDC分類 934
  • Cコード C0095

出版社内容情報

太った女性への世間の"呪い"に悩みつつ生き、ネットの誹謗中傷や女性蔑視体質と戦うことを選んだ「きいきいうるさい女」の半生記。

内容説明

太った体への偏見に悩みながら育ったリンディ。大人になり、ジャーナリストとして自分の声を発するようになった彼女を、体形をネタにしたインターネットトロールの誹謗中傷が襲い始める。そして、自分が属するコメディ業界の女性蔑視体質に声をあげたことで、攻撃はピークに達し…。あの手この手で「おまえは不完全な存在だ」と刷り込み、制御しようとする男性優位社会にノーを言い続ける“うるさい女”の自伝的エッセイ。

目次

レディ・クラック
骨になってゆく女たち
わたしの体はわたしのものだ
心を殺さないでよくなるための十八の簡単なステップ
人生からレモンを与えられたとき
鏡を見ても自分が嫌にならないなんて、勇敢だね!
真っ赤なテント
「ハロー、わたしは太ってます」
トロールが現れた!
精霊たちと戦う人々
座席がわたしに小さすぎた日
アメリカの笑いの街:主な住民はジョーク
『狼よさらば』
「これはミソジニーなんかじゃないんだ」
倒れた大木
人生の終わり
新しい始まり
トロールをやっつけろ!
だからわたしはノーと言う(し、あんたの機嫌は取らない)

著者等紹介

ウェスト,リンディ[ウェスト,リンディ] [West,Lindy]
作家、評論家、コラムニスト、脚本家。2005年より執筆活動を始め、The Strangerを皮切りにJezebel・The Guardian・The New York Timesといった媒体でコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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R

51
太っていること、女性であること、この2点を起因としての理不尽に対して怒りを表明する文章。反ルッキズムと、安易にまとめてしまえない内容が舌鋒鋭く展開されて、政治体制や、大きな流れのようなものへの疑問と反論が読める。少々感情的すぎるところもあるけど、それほど怒りを催すような世界に生きているんだと思わされる。決めつけにより、議論にすらならないというのは、世の中に蔓延るものだよなと改めて思い知るわけだが、解決しようがないよな。2023/06/01

こばまり

39
太めの女性であるために幼少から受けてきた差別や攻撃、強いられる内省。それは彼女が表現者として才能を開花させると共に苛烈を極めていく。レイプ・ジョークを得意とするコメディアンとの対決や、SNS上で誹謗中傷してきたミソジニストとの対話など読み応えあり。 2025/01/09

ズー

20
例えや表現がアメリカ的で、?って感じになりつつも、ルッキズムやミソジニーなどの問題、コメディーにおいての触れてはならないライン、お笑いの世界もやはり男性社会。日本のお笑い見てても、それは笑えないよと思うこと多いし、発言が大問題になった芸人いるなーとか。有名人で自分のリスクも恐れず発言するため、トロールにひどい言葉を浴びせられるリンディ。後半はそんなトロールの1人が…そこにちょっとなぜか涙ぐんでしまった。なんの涙だろこれは。終盤の「人間であることは誰しも大変…」のくだりが心に刺さった。2022/03/22

あられ

12
アカデミー賞授賞式でウィル・スミスさんが平手打ちをした件で、本の内容がすとんと落ちてきた。誰であれ傷つくことはいや、傷つけられたら反応する。いやなことはいやって言っていい。自分は自分でいればいい、というあたりまえのことを、改めて教えてくれた。ただ、アメリカンジョークはよくわからないけど、傷つけるものが多いらしいのはいやだね。言葉を発したら元には戻らない、ということを考えてから言っていただきたい。言われたらいやなことは言わない、これだけでもかなり心地よくなるのではないか、と思う。ありがとう、リンディ。2022/03/30

まこ

10
女性特有の体の問題に加えて、太った体も著者を苦しめる。その体型で言われのない誹謗中傷を身近な人たちからも受ける。いい加減にしてくれ!。この方は自分と反対の意見の人と話し合おうとし、ネット上の誤解を自らの口で違うと声明を出した。それはフェミニズム以外でも大事なこと。2022/05/27

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