出版社内容情報
ミュージカル映画不朽の名作「ウエストサイド物語」でベルナルド役を演じたオスカー俳優ジョージ・チャキリス。2021年に米国で発売され、大きな反響を読んだ自伝を字幕翻訳家の戸田奈津子が翻訳。同作は60年の時を超え、スピルバーグ監督がリメイクし、12月10日に世界同時公開される。
内容説明
全米沸騰!ベルナルド役で世界を魅了した本人が語る歴史的ミュージカル映画の誕生秘話!
目次
少年時代・夢への扉
コーラスダンサー
オーディション
舞台『WSS』ロンドン公演
映画『ウエストサイド物語』
アカデミー賞
殺到するオファー
イタリア・フランス
アカプルコ
舞台への復帰
プラトニック・ラブ
最大のトラブル
BBCへの出演
華麗な交遊録
ロンドン・東京
踊ることへの情熱
著者等紹介
チャキリス,ジョージ[チャキリス,ジョージ] [Chakiris,George]
1932年オハイオ州ノーウッド生まれ、ギリシャ系の両親と姉3人、兄1人、弟、妹という大家族に恵まれ、カリフォルニア州ロングビーチで育つ。ダンサーとしてミュージカル映画などで小さな役をつかみ、1958年に活動拠点をニューヨークに移す。舞台版『ウエストサイド物語』ロンドン公演にリフ役で出演。同作品の映画版で、ベルナルドを演じ、その演技とダンスで鮮烈な印象を与え、アカデミー賞とゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞した。1960年代はヨーロッパ映画界にも進出。2011年、ハリウッドのチャイニーズ・シアター広場において、『ウエストサイド物語』共演者のリタ・モレノ、ラス・タンプリンと共に手形と足形を刻むセレモニーを行う。日本での来日公演のほか、プライベートでも頻繁に来日する親日家でもある
戸田奈津子[トダナツコ]
1936年東京生まれ。映画字幕翻訳者、通訳。津田塾大学卒業後、生命保険会社に就職するも1年ほどで退社。翻訳や通訳などのアルバイト生活を続けながら映画字幕翻訳者を目指した。『地獄の黙示録』(1979年)で、フランシス・フォード・コッポラ監督がフィリピンロケの中継地点として日本に滞在した際にガイド兼通訳を任される。これを契機に字幕翻訳者としてデビュー。以後、数々の映画字幕を担当し、ハリウッドスターとの親交も厚い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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