出版社内容情報
NHKドキュメンタリーに取り上げられて大反響。感動と興奮のタイムリミット・ノンフィクション。引退を回避するためには日本チャンピオンにならなければならない。契約社員のB級ボクサー・米澤重隆の命を削る激闘が始まる。スピードもテクニックもスター性もない。だが、愚直に闘い続ける米澤の姿に、ただ心が震える――。
内容説明
37歳までにチャンピオンにならなければ強制引退。崖っぷちのボクサー・米澤重隆に残された時間はたったの9ヶ月。ひたむきな姿、目が離せない極限の試合…一瞬に人生を捧げた男の魂を揺さぶる、涙と笑いのノンフィクション。
著者等紹介
山本草介[ヤマモトソウスケ]
1976年、東京都葛飾区生まれ。映像作家。早稲田大学在学中にキューバに渡り、帰国後、ドキュメンタリー映画監督の佐藤真に師事。2006年、映画「もんしぇん」の監督で商業デビューし、同作は第6回天草映画祭「風の賞」受賞。『一八〇秒の熱量』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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