出版社内容情報
「どうして誰にも認められない?」「親のせいで望まぬ人生に」「占いしか頼れない」「LINEで悪口を言われて人間不信」「どうせ死ぬのに、生きてなきゃダメ?」--苦しみながらも今を生きるすべての人に贈る、5分でフッと人生が楽になる40の言葉。悲しみをケアする専門家として生死の現場に立ち続ける新進気鋭の若き僧侶、井川裕覚師が「苦しまない心」を手に入れるコツを、穏やかに、ゆるやかに伝授します。
内容説明
人間関係、仕事、恋愛、コンプレックス、依存症…5分で人生が楽になる40の「読む薬」
目次
1章 「苦しまない心」を手に入れる(しんどい時こそ「歩く」のが効く;評価を気にするほど「評価」は遠のく;手痛い失敗から立ち直れない時は ほか)
2章 つらい人間関係からの脱出口(他人の言葉に傷つくあなたは幸運な人;「間違っているのは周囲」と嘆く前に;居場所がない人に贈る、お釈迦様の言葉 ほか)
3章 生きる意味って何?(こんなに苦しいのに、なぜ誰かを助けないといけないの?;どうせ死ぬのに、生きなきゃダメですか?;「人生、詰みそう」な時に試してほしいこと ほか)
著者等紹介
井川裕覚[イカワユウガク]
高野山真言宗僧侶(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kou
10
作者の優しさと想いが滲み出ているような一冊だった。例えも幅広く、実体験を織り交ぜた内容だったから、とても分かり易かった。これからも定期的に、何度も読み返したい。2020/01/02
いーたん
5
「人生詰んだ」と感じた時の問題は、目の前に直面している難題ではなく、そう感じている心の問題だと、書かれています。他人と比べて、自分に満足できない自分を解き放つには、歩くことで、五感を開放すること。これから、煮詰まったら、ひたすら歩いてみます。2020/02/09
ジコボー
3
まえがきにも書いてある通り、仏教の専門的な内容には言及していません、その分、分かりやすく身に染みる内容でした。 身近で分かりやすい例が多く、心が洗われる様な気分になりました。 過去を悔いたり、将来を不安に感じるばかりではなく、今、この瞬間を大切に生きていきたいと思いました。2019/11/22
Natsumi
1
タイトルに惹かれて購入の一冊。ほんとに読む薬のような考えるヒントをくれる、温かくて優しい一冊だった。2020/12/15