出版社内容情報
金正恩総書記政権のミサイル外交で再び世界中から注視されている北朝鮮。本書は、かの国に存在する北朝鮮人作家の知られざる実態を明らかにする。「北朝鮮文学」は表現の自由とは対極にあり、党所属の立場で国民の思想教育、政治宣伝の役割を果たす「文学」を発表している。日本に生まれながら帰国事業で北に戻り、作家として活動した著者が赤裸々に綴る北朝鮮文学の裏側とは――。
金 柱聖[キムジュソン]
著・文・その他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
53
中国からの映像…三者鼎談。寒気を覚えないはずがなかろうアレを見て読みたく。公の本という事で中身の強烈臭気が無い。TV等見てないこともありYouTube数点おさらい視聴…ほぼ同一。今更に金王朝、全体主義、思想統制の恐怖が背にゾワッ。北鮮人口の1割程しか居住してない平壌。金王朝の城下町…残りの国民は餓死と背中合わせ〜これが21世紀の今も。何気に吸う空気の自由の価値が何ものにも代えがたく 暫し唖然。世界デヴューさせたかの如き正恩の娘がうそ寒さの極み。党の作家を目指すも叶わず、脱北を繰り返した筆者。在韓である意味2025/09/07
はる
16
今まで脱国者の話を聞く事はあったが在日でしかも、思春期真っ只中の青年が楽園の国をうたったかの国に帰還した話は実に興味深かった。2026/01/31
tellme0112
14
題名に引き寄せられて手に取る。知らないことがたくさんあった。親しみを感じた。命を懸けて書かれた本だと思った。あと、何度も日本に置き換えて読んでいた。トップに会うと奇跡が起こるあたり、不可能な大学設置認可が下りるとか、公文書改竄されるとか。「脱北者とは家族を捨てるために逃げたのではなく、守るために逃げた、平凡な幸せを願う普通の人間なのだ」が心に残った。2019/10/18
アリーマ
10
在日朝鮮人として育ち、北朝鮮帰国事業で帰国し、後に脱北した著者の体験記。北朝鮮で作家活動をしていた、という背景はなかなか目新しい。脱北成功までのプロセスが一番面白そうなところなのだが、どうも続巻出版を狙っているらしくて、そこは「またの機会に」というのがちょっとあざとい。★★★2018/09/27
K.C.
9
脱北した在日朝鮮人が日本語で書いた生々しい北朝鮮のルポ。理不尽としかいえない北朝鮮社会を生き抜き、脱北によりそれを知らしめることになった。これが現実なのだろう。米朝首脳会談なんて関係ない世界。2019/04/14
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