出版社内容情報
新作が発表されるたびツイートが拡散! 勢いついでに映像化! ネット発のヒット漫画の2巻が登場。男なら(女でも)誰にでもある「やれたかもしれない夜」を回顧し愛おしむノンフィクション的漫画。「あの日、俺は…やれたのか!?」 そんな答えのない謎に寄り添い、忘れ難き甘い痛みとしょうもなさを、デティール細やかに描いた傑作! 「やれた/やれたとは言えない」と真っ二つに割れる判定は、すなわち、性差による考え方の違いなのか。性交渉における“同意”とは何なのか。男女は一生分かり合えないのだろうか。というか、分かり合うってなんなんだ! 居酒屋の与太話のつもりが、人が人と関係するとはという深淵なるテーマに辿り着いた第2巻!
吉田貴司[ヨシダ タカシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
190
いろんなやれたかもが出て来たが、最後のホリエモンの話はやれたかもではないけど面白かった。2018/06/04
yoshida
113
人生のノスタルジーと、男女の機微を描く第二弾。それぞれのエピソードを面白く読む。普通は部屋に備え付けはあるので、焦って見落としたんだね。「映画友達」とか読むと、今さらながら男女の友情について考える。勿論、友情は成り立つのだけれども、どちらかが友情以上の好意を持つと儚い結果になることが多い。昔のホリエモンの純情さに笑う。自分のことを振り返ると、その先には選択しなかった未来がある。過去はたまに振り返るくらいで丁度良い。現在の、これからの、未来の選択を悔いのない選択にしたいと思う。なかなか難しいことだけれども。2019/02/17
ひみこ@絵本とwankoが大好き♪
19
1巻よりもリアル感がでてきた感じ。いいやれたかもでした。2022/10/18
Q
11
プライムにて完読。 一巻とほぼ同じ流れで進むので、衝撃はそこまでない。過去は美化されやすいし、みんな少なからず経験があるので、なんか心に響く漫画なのかなー2019/05/31
gelatin
10
★★★(★) 面白いなぁと思い、なんで面白いんだろう?と思う。実写化すると、この絵柄のおかげでセーフだったものが取り払われて生々しくなってしまいそうだが、その方が広くウケる気もする。この野暮ったさがいいんだけどなぁ。あと、やれるやれないに関係なく、黒田硫黄の『茄子』は名作です。2018/04/04