出版社内容情報
佐藤美由紀[サトウ ミユキ]
著・文・その他
内容説明
裕福な家庭で育った双子の美少女は、なぜ、革命家になったのか―ベストセラー『世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉』で注目!!ムヒカに多大な影響を与える妻ルシアの凛々しい生き様を追ったノンフィクション!!
目次
第1章 ルーツ
第2章 闘争
第3章 生への執着
第4章 世界でもっとも貧しいファーストレディ
第5章 信念の女
第6章 ルシアとペペ、その日常
著者等紹介
佐藤美由紀[サトウミユキ]
フリーライター。広島県福山市出身。各種の雑誌や書籍に人物ルポや社会レポートなど様々な分野の記事を執筆。ホセ・ムヒカ大統領(当時)の哲学や生き様に強く興味を覚え、2015年7月に上梓した『世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉』(双葉社)はベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kawa
11
その質素な暮らしぶりから「最も貧しい大統領」と評されたという、ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカの婦人ルシア・トポランスキー氏の波乱万丈な人生を描く評伝。世の中には、知られていないけれど凄い人がいるものだなと思う半面、彼女をして何故にそこまでの行動に至ったか、もうちょっと肉薄して欲しいところ。2017/06/25
ゆうゆう
5
最も貧しい大統領のフレーズで知ったホセムヒカ氏の奥様。身なりよりも人のため。シンプルイズベストの人。人のため国のため、信念を貫くとドラマチックな人生になる。40歳すぎるまで刑務所で過ごしていた夫婦が、その後大統領になるとは、自分よりも国のために尽くす姿勢は変わらなかったからか。政権が変われば、罪にも正義にもなる。2017/10/26
りんふぁ
3
「信念」という言葉に惹かれ借りた。まさに信念。愛する人と共に居たいから、ともに成長していただけ、ってかっこいい。政治家ではなく、社会活動家。写真は若かりし頃で目つきが鋭いが、中身は愛に溢れてる女性だった。2017/07/16
一彩
1
「聞かれもしないのに,自ら進んで発言することもないでしょ」なんて強い人間性2017/05/20
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