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出版社内容情報
道満三郎[ドウマン サブロウ]
著・文・その他
内容説明
歴史が動くとき、権力者の手元にはいつもひと降りの名刀があった。刀は権力者にいろいろな姿を見せ、刀も権力者のさまざまな姿を目撃してきた。主を代えながら受け継がれてきた名刀は、時の流れのなかで多くの物語をつむぎ出す。そしてその物語は、いつしか伝説となり、時を超えて現代を生きる私たちに語りかけるのである。「三日月宗近」は、「天下五剣」のひと降りに数えられ、なかでももっとも美しい太刀と称えられる。本書は「天下五剣」にふれながら、「三日月宗近」と、同じ時代を生きた彼の同志たちの伝説と真実の物語である。
目次
第1章 三日月宗近の誕生
第2章 伝説に彩られた天下五剣
第3章 剣豪将軍足利義輝
第4章 彷徨える三日月の同志たち
第5章 戦国の武将たちと愛刀
第6章 三日月と二人の軍師
第7章 争乱の時を越えて
著者等紹介
道満三郎[ドウマンサブロウ]
ノンフィクションライター。歴史、伝記の分野を得意とし、放送作家としてTV番組の企画・構成にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sibasiba
11
三日月宗近をメインにした刀剣にまつわるエピソード集。三日月宗近の誕生や天下五剣に関する話は素直に楽しめたのだけれど剣豪将軍の話しあたりでさほど詳しい訳でもない自分でも、ちょっと首を傾げる記述が出始めて軽い読み物としてもどうかと思った。2016/10/19
宵
10
刀剣乱舞の方で見かけたことがあったので読んでみた。 エピソード集みたいな感じで楽しく読めた!違う刀剣に関する本も出してもらいたい。2016/12/23
あたりめ さき
2
近所の図書館でさらっと立ち読み。読み味は軽め。だいぶ小説に近くて、創造がどこまで入ってんだろ?ってかんじ。読み物としては楽しいです。2017/01/04
青
2
密林でたまたま見つけてうっかりぽちった。 エピソード集な感じなので、さらっと読むにはいい感じ。 …足利義輝のエピソードは小説読んでるところなので切なくなった。 天下五剣他、ちょいちょいエピソードが入ってるので、おもしろかった。 某刀剣のゲームを多大に意識してるだろう刀剣の選択だったけども、1ユーザーだったりするので、楽しませていただきました。 …ただ、本格的にってなるとだいぶ物足りなさ感はある、あくまで軽めの「読み物」としての認識でお求めになるのがいいんじゃないかなーと思います(*^_^*) 2016/10/07




