出版社内容情報
川口 友万[カワグチ トモカズ]
著・文・その他
内容説明
2015年12月、世界初のメンタルヘルス診断制度が施行される。急増する「心の労災」やうつ病などから従業員と会社を守るため導入されるのが、この新制度。だが、「導入に必要なコストはどれくらい?」「何から手を付けたらいい?」など疑問は山積み。そこで、新制度の中身に導入のイロハから、職場のメンタルヘルスケアの具体的な対策まで、この一冊で、すべてを解説する。
目次
第1章 ストレスチェック制度はなんのために生まれた?(世界初のメンタルヘルス診断制度;個人情報の保護が重要に ほか)
第2章 ストレスチェック制度導入と運営のポイント(健康診断との違いは「面接」と「個人情報」の扱い;面接指導は希望者のみ ほか)
第3章 専門家3人に訊く新制度を外部委託するツボ(国のサポート体制;労働者健康福祉機構を利用する ほか)
第4章 ストレスマネージメントの時代(ストレスとは何か?;内分泌系の乱れた状態がストレス ほか)
巻末付録
著者等紹介
川口友万[カワグチトモカズ]
サイエンスライター。1966年、福岡県生まれ。富山大学理学部物理学科卒業後、パソコン誌編集者を経てフリー。大手企業の最先端技術に関する取材をはじめ、脳科学、AI(人工知能)から精神医学、エネルギー分野まで幅広く、「科学の常識をわかりやすく、面白く伝える」ことをテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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