内容説明
地域風土や特産物を盛り込んだ独特な絵柄と、かわいいロゴ。戦後の国鉄時代に走っていた特急・急行のトレインマークデザインをメインに収録。車両データなどはもちろん、マークの意味合いや、その列車の意義も解説。
目次
第1章 北海道の列車
第2章 東北の列車
第3章 関東・甲信越の列車
第4章 東海・北陸の列車
第5章 関西の列車
第6章 中国・四国の列車
第7章 九州の列車
著者等紹介
鼠入昌史[ソイリマサシ]
ライター。編集プロダクションオフィスチタン所属。週刊誌・月刊誌などを中心に、野球や歴史などのジャンルで活動中
松原一己[マツバラカズミ]
大阪府枚方市出身。2008年にデザインを手掛けるJ‐TRIM山口を山口県萩市で開業。趣味が高じてヘッドマークデザインのトレースをはじめ、サイト「愛称別トレインマーク事典」を開設。2010年に日本海ファクトリーに社名変更。その後宮城県に拠点を移し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryuji Saito
4
2015年77冊目。 なつかしいヘッドマークの数々。2015/08/22
ちょーのすけ
3
各列車の説明文が、癖のある文章で面白い(amazon のレビューでいろいろ間違いが指摘されてるけど)。現在は上越新幹線に使われている「とき」は、1962年6月10日に上野と新潟を結ぶ上越本線特急としてデビューしたそうで、時の記念日に走り始めたわけで…とか。2021/10/22
hisaos
3
国鉄・JRを通じて日本各地を走った優等列車の履歴を綺麗にトレスされたトレインマークの図とともに紹介。「つばめ」「富士」「さくら」の「特急一期生」をはじめとした北から南まで優等列車の紹介文に、古きよき昭和の列車の旅に思いを馳せる。快速列車のヘッドマークや、新幹線に受け継がれた愛称の紹介などのコラムも面白い。 「昭和35年」と書くべきところに「1935年」と書いていたり本文にところどころ妙な誤字があるのが玉に瑕だが、本体価格648円に比して満足度が非常に高い本。2016/01/19
cipher
3
そう! こういうヘッドマークをメインに据えた本を待っていたんですよ。正直図鑑というには省略している列車が多かったり、併記されてる経路などの情報に誤りが一部見られましたが、値段は安めでしたし、こういう本が出たことに意義があると思うので、ぜひ第二第三弾と出していただいて、芸術としてのヘッドマークにもっと迫って欲しいなと思います2015/12/25
cos3377
0
どの列車のマークもいいデザインですね。2022/06/04
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