ほんとうに幸福な自転車乗り―ロードバイクについて森幸春さんと話したこと

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ほんとうに幸福な自転車乗り―ロードバイクについて森幸春さんと話したこと

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575308686
  • NDC分類 536.86
  • Cコード C0076

内容説明

2014年4月に逝去したロードレースの元全日本チャンピオン・森幸春氏が生前、盟友エンゾ・早川と計画していた未完の対談集を単行本化。テクニックのこと、パーツのこと、マナーのこと…氏がほとんど公に語ることのなかった数々の考えから見えてくる、「ほんとうに幸福な自転車乗り」の理想像とは何か?まちがいだらけの自転車ブームに問う、チャンピオンの“遺言”。

目次

プロローグ 「幸福な自転車乗り」のこと―2009年、夏、茅ヶ崎「エイドステーション」にて
第1ステージ 自転車乗りと「食べ物」のこと―2009年、初秋、茅ヶ崎「すし善」にて
第2ステージ 自転車乗りと「お店」「仲間」のこと―2009年、秋、鎌倉山「静辰」にて
第3ステージ 自転車乗りと「体」のこと―2009年、冬、箱根「甘酒茶屋」にて
第4ステージ 自転車乗りと「美学」のこと―2010年、立春、大磯「國よし」にて
第5ステージ 自転車乗りと「情報」のこと―2010年、夏、西麻布「そば割烹さとう」にて
第6ステージ 自転車乗りと「パーツ」「病気」のこと―2010年、晩夏、横浜「グローブテクニック」にて
最終ステージ 自転車乗りと「これから」のこと―2011年、晩秋、幕張「サイクルモード」会場の一角にて

著者等紹介

エンゾ・早川[エンゾハヤカワ]
1969年9月22日生まれ。茅ヶ崎にあるロードバイクのプロショップ“エイドステーション(TEL.0467‐82‐1000)”の店主にして作家、革命家。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。自転車専門誌『バイシクルクラブ』2006年8月号から6年間にわたり、約30回の特集記事を森幸春氏とともに手がける

森幸春[モリユキハル]
1951年12月8日生まれ。プロロードレーサー。1982年に全日本チャンピオンを獲得後、スイスを拠点にイタリアなどでレース活動をする。ロードレースだけではなくシクロクロスの世界選手権にも出場。2000年にレース活動をいったん休止し、ロードバイクの販売やライディングセミナーなどを手がける“グローブテクニック”を設立。セミナーや専門誌を通じて初心者やホビーライダーに正しく安全に走るためのテクニックやマナーを伝承することで、成熟した自転車文化の醸成に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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佐々木 亮

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甘酒茶屋の山本さんの写真が!そして、山添さんの『スキップ』がどれだけすごい店舗だったのかも書かれていた。 他 「一流の人には そうなれなかった多くの人を納得させるだけのオーラがある」 「生物として必要最上位な『食』が、いつしか『身体が資本』でなくてもこなせる仕事が溢れたことにより、「何がちゃんとした食べ物か」さえわからなくなってしまった など。 2020/04/27

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