内容説明
穏やかな毎日をおくるココロ持ちのヒント。暮らしのあちこちに、神様みつけた!
目次
第1章 毎日の暮らしにみつける日本の神様(おうちの中には神様がいっぱい;入浴・洗濯・掃除からみえてくる日本の神様 ほか)
第2章 神様といっしょの四季・人生の行事(春・夏・秋・冬の巡りと暦の話;お正月―年神様と過ごす年初め ほか)
第3章 神様とお近づきになる神社の作法(神社は初めから建物があったわけじゃない!?;神社の境内にある建物を見てみよう ほか)
第4章 神社での祈願 おうちでのお参り(特別なときに神様の近くで祈願する昇殿参拝;拝殿の中はどんなふうか見てみよう ほか)
第5章 国生みからはじまる神様の物語『古事記』(一三〇〇年前に書かれた神様の物語『古事記』;天地開闢と国生み神話・黄泉の国の訪問 ほか)
著者等紹介
三橋健[ミツハシタケシ]
1939年、石川県生まれ。神道学者。國學院大學文学旧日本文学科を卒業。國學院大學大学院博士課程修了。1971年、ポルトガル共和国コインブラ大学留学。元國學院大學神道文化学部教授。「日本の神道文化研究会」を主宰
平井かおる[ヒライカオル]
1962年、東京都生まれ。「日本の神道文化研究会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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うさっぴ
4
神棚についての項目が参考になりました。2017/09/24
コクボ
2
先に読んだ本から、影響を受けて手に取りました。「宗教って半端に知識持ってもイイこと無いし」の意識で過ごしていたので、ここらで神様と仏様、それぞれのイベントの違いだけでも知っておこうかと。読むにつれ意味を知り納得するイベントもあれば、疑問に思う部分も浮かんできて、やはり宗教的な話は独学では難しいもんだな、一朝一夕では覚えきれないな、と。 とりあえず思ったのは「明日は中秋の名月なので、月見の準備でもしてみるか」です。 帰りの空き地にススキ生えてたら引っこ抜いて帰りましょう。2016/09/14
ぱふぇっと
1
神事が毎日の暮らしにとけこんでいることがわかる。イラストが多くわかりやすい。寝る前可。図書館。2016/07/26
ソノダケン
0
島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書)を読み、庶民の風習と神社神道と国家神道と記紀神話をきっちり区別せよと教わったので、本書のトリックに騙されずにすんだ。なにせ神道側は、ご先祖様を「仏様」と呼んで敬う仏教にまで、「神仏習合」だからそれは神道の祀りでもあると言わんばかり(33p)。いやいや、あんたらはただのおみくじ屋さんで、ありがたみなんて皆無ですから。ボクは別に神道をdisりたいのではなく、プラトンやハイデガーに匹敵するくらい深遠な日本ネイティヴの書物があるなら、いますぐ消化吸収したい。でもないでしょう?2014/12/11
K
0
(2014,172)一般向け。参拝の作法は、初詣に立ちそう。日々の決まり事、四季の行事等。2021/09/14