内容説明
恋をしたい大人の男たちが増えている!なぜ、彼らは恋に落ちるのか―妻や恋人たちはどう向かい合うべきか。「最後の恋」を求めて彷徨う男たちのリアルな証言から見えてくる恋愛心理。
目次
第1章 「最後の恋」に落ちる男たち
第2章 悩める現代のアラフィフ世代
第3章 恋愛感情とセックスに惑う男たちの証言
第4章 女たちから見た「最後の恋」と「婚外恋愛」
第5章 「最後の恋」のゆくえと決断
著者等紹介
亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒業。フリーライターとして、女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとも
6
男性の恋愛、主に婚外恋愛について書かれた本作。筆者は婚外恋愛に肯定も否定もなく、年齢に関わらず恋に落ちることがあると書いている。色んなケースがあるけどどれも切ない。「人が、人を思う気持ちに引退はない」「もう恋などしなくていいと思えるほどの恋をしたのだから、幸せである」2019/08/12
すうさん
3
アラフィフの恋愛事情。私もすでに四捨五入すると還暦に届きますので、すでにアラフィフでもない。笑 しかし人生の峠に差し掛かった時、男も女も何を思うのだろうか。行動をおこすからこそ物語りになるのだが、行動をやめたり、起こさなかったりすれば物語りにはならない。といって人は恋をすれば「彷徨う」のであって、「最後の恋」だと思うからこそ苦しむのだろう。恋する季節を過ぎてなお、いや恋する季節を過ぎたからこそ、人生の積み重ねがさらに感情に深みを増すことになる。少し哀しい男たち。2018/04/26
ちいたけ
3
男の純情?炸裂~~~。(笑) 彷徨わせてみたいもんだわ。2014/12/01
ゆりたん
2
冷静な文章でさらっと読めて結構ヘビー。周囲も自分失うほどの恋は魅力的でも怖い。[もう恋なんてしなくてもいいと思うほどの恋をしたのだから幸せでもある]の一文に尽きる2015/07/28
ボウモア
1
⭐️⭐️⭐️ 2018/07/12