内容説明
生物の生態と進化をビジュアル解説。肉食・草食獣から魚類まで全７６種収録。
目次
第１章 肉食・雑食ほ乳類（肉食・雑食ほ乳類の魅力と見方；ウンピョウ ほか）
第２章 草食ほ乳類（雑食ほ乳類の魅力と見方；クーズー ほか）
第３章 げっ歯類と有袋類（げっ歯類３兄弟集合！；カピバラ ほか）
第４章 は虫類（クロコダイル（イリエワニ）
アリゲーター（ミシシッピワニ） ほか）
第５章 魚類（ホホジロザメ；アオザメ ほか）
著者等紹介
吉田賢治［ヨシダケンジ］
生物研究家。１９６３年２月１日生まれ。埼玉県小川町に生まれる。１９８７年埼玉工業大学環境工学部環境工学科卒業。株式会社ネーチャーワールド取締役会長。昆虫研究所「虫研」代表。「世界クワガタムシ博物館」「那須昆虫ワールド」運営（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Die-Go
47
図書館本。哺乳類から魚類まで、様々な動物の頭骨を載せた写真集。それぞれに美しくその機能が窺われる。ただ、『BONES』に比べてしまうと見劣りがするのは否めない。魚類の複雑な頭骨が興味をそそられた。★★★☆☆2017/12/17
らる
22
その名の通り、動物の頭骨のみを集めた図鑑。命が消えても尚、自らの存在を強調し続けるその頭骨は、見ていると惹きつけられる不思議な魅力がある。 コアラがあんなにげっ歯っぽいとは思わなかった。シュモクザメの頭骨は想像出来たはずなのにとても驚いた。そしてヒラメは成長につれて目が移動することは知っていたけれど、まさか骨が他の魚と似たようなの形だとは想像さえできなかった。面白く奥が深いその構造。今度は全体骨格の本も探してみたいです。これからも動物を描くならちゃんと骨格から勉強して描いていきたいな…2016/02/07
更紗蝦
16
オールカラーではなく、半分がモノクロ印刷なのが惜しいです。できれば全ページをカラーで楽しみたかったです。頭骨全体のフォルムも面白いですが、牙と角の存在感には圧倒されます。2016/02/19
遠い日
12
天然の美。そこに息づいていた命が見える。不思議で美しいフォルムは、必然のかたち。思いのほか、鳥類・魚類の頭骨の猛々しさに、気持ちを掴まれる。研ぎすまされた牙のような歯に、彼らの生きることのパワーを見る思いがする。2015/07/10
Panico
6
この妖しくも美しい…骨たち！いつもの動物たちの意外な一面や、違う種なのに思わぬ共通点があるなんてのも分かる。定番の獣の骨もいいが、ヒラメやハモなんていう、どこにでもいるような連中の骨が結構格好良かったりトリッキーだったりして面白い2014/08/26
