内容説明
便秘、夜鳴き、オムツとたたかう日々。そして、悲しい別れと悪夢のようなぺットロス―。老犬と過ごした夫婦の飾らない真実の物語。
目次
運命の出会い
大事件!?
降りてゆけない
だっこしてシッコ
老いても身だしなみ
ガンコな便秘
ゆるゆるウンチ
紙パンツデビュー
夜鳴きの始まり
病院へ
寝たきりの瞳
それでも外へ
瞳とじて
悲しみあふれて
雪の思い出
君を忘れない
著者等紹介
日野あかね[ヒノアカネ]
マンガ家。4コマまんがやエッセイ・コミックで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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刹那
16
我が家にも17歳のおばあちゃん犬がいます。義母さん達と同居とともにやってきた雑種の室内犬デス。私はノータッチですが、老いはすごくわかります。この本のチャックは21歳まで長生きしてた!すごいですp(^_^)q2015/02/05
まつじん
12
犬飼いたいよね~2016/03/05
ぴょん
11
21才の老犬の介護を綴ったコミックエッセイ。老犬との暮らしでワンコ中心となる日々だが、愛おしくなおかつ後悔しない看取りを考えている飼い主。わが家にも15才の愛犬がいるが、できないことを支えていく日々も幸せに感じる。きっと飼い主が支えているのではなく、ワンコに支えられているんだなあ。癒やされるコミックエッセイであった。2016/05/07
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2016/10/13
shigeki kishimura
2
「死ぬのが恐いから飼わないなんて、言わないで欲しい。」 っていう名コピーがありました。 そのボディコピーの一節。 「飼いたいけど飼わないという人がいたら、伝えて欲しい。犬たちは、あなたを悲しませるためにやっては来ない。あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を預かってみるのは、人に与えられた、素朴であって高尚な楽しみでありますよと。」 そう。 命を預かることで、自分の持ってる風呂敷が少し大きくなっていく気がします。2016/05/10