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内容説明
聞いたこともない言葉や今では意味が違ってしまった言葉―時代小説のなかにはそんな言葉が散りばめられています。本の中の何気ない「あの言葉」がビジュアルでわかる!読んで楽しめる!当時の暮らしぶりがいっそう鮮やかにイメージできるはず!
目次
季節の行事と楽しみ
季節の味覚
江戸の文化と流行
信仰とお参り
医療と迷信
江戸のつくり
長屋の1日
町屋の四季の風景
江戸の武士
吉原の遊女たち
農民たち
15人の将軍たち
時間と単位
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まーしゃ
18
★★★★ なんとなく手にしてみたがかなり面白かった。江戸時代の習わしや食事に文化、風俗に小話沢山で良かった。庶民の長屋の生活など資料的でもあり感心してしまう。 廓言葉の解説を読むと使い間違いしてる言葉があったりも…地名の由来とかちょっと江戸時代を意識して散歩してみたくなった。2017/06/09
らなん
14
2013年。カラーの絵入りで、見ても楽しい。長屋で暮らす庶民の生活や、遊郭が興味深かった。女性の少ない江戸の町で、その日暮らしの裏長屋に嫁いだ女性は大事にされたそうだ。夫より早く起きるのは、恥だったとか。面白い。今もある、しのぶや、苔だまもこの当時からあったとは驚き。識字率が高く、貸本屋があったのも今風で楽しそう。2024/05/01
ぽめ
6
出張前に図書館で借りておき、今読み終わりました。なんだかまた、両国の東京江戸博物館に行きたくなってきました。江戸の暮らしって、勢いがあるイメージですが、ちゃんとリサイクルも考慮されてるのが分かります!江戸は究極のエコライフだったりして。2014/04/22