内容説明
ねじれすぎてるヤツ、3メートル越えの巨大なヤツ等1万種を数え、いちどは海の支配者となったのにあっさり絶滅したアンモナイト…ヤツらはどこでまちがえたのか!?陸のクジラアンブロケトゥス、草食のワニシモスクス、9mのオウムガイカメロケラス、2トンの淡水魚ハイネリア、全身の半分が首スティクソサウルス…ほか多数、かれらの絶滅の訳を探る“時の旅”。
目次
第1話 生命暦およそ3億6000万年前―古生代デボン紀後期
第2話 生命暦およそ1億7600万年前―中生代ジュラ紀前期末
第3話 生命暦およそ5000万年前―新生代始新世前期
第4話 生命暦地球生命誕生からおよそ40億年後―新生代完新世・現代
第5話 生命暦およそ4億5000万年前―古生代オルドビス紀後期
第6話 生命暦およそ7000万年前―中生代白亜紀後期
第7話 生命暦およそ6550万年前―中生代白亜紀末巨大隕石衝突直後
第8話 生命暦およそ4000万年前―新生代始新世中期
第9話 生命暦およそ3390万年前―新生代漸進世初期
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
12
でもきっと生物ってそんなもんだ。2014/01/26
あひる
7
帯と内容が合ってないです。でも、アンモくん、かわいいし、生命としての生きるってことを考えさせられます。ストーリーは、へんてこな古代生物の紹介か、アンモが古代史を変えてまで仲間を助けるのか、どっちかに絞ったほうがよかったかも。2013/08/13
陽介@中四国読メの会参加中
7
てっきり、「こんな珍妙な形態の生物がいましたよ」のオンパレードかと思いましたが違ってました。個々の種毎の絶滅の理由もはっきり書かれませんし。まあ予想したのとは違ってましたけど、面白く読めましたよ。弱肉強食を凄く感じる作品でしたw2013/07/17
ばけ
7
表紙のアンモくんと目が合ってしまい購入 古生物と進化のとても美しい絵巻でした あんな巨大なアンモナイトがいたのか2013/07/16
123456789wanko
6
目の付け所はシャープだったけど、内容が残念でした。切れがなくてとても教科書的。こなれてないので、別の作者でもう一度読みたいです。本当に惜しすぎる!2013/10/18