出版社内容情報
2019年ラグビーW杯日本開催まで、あと8年。ジャパンはどこまで強くなれるのか。2011年ニュージーランドW杯での戦いを経て、見えてきた日本代表の課題とは? W杯総括と現地観戦レポート、日本のトップリーグや大学ラグビーの最新取材記事などを収録。
内容説明
世界は遠ざかったのか?2019年W杯日本大会へ―試されているのは日本ラグビーの「底力」、問われているのは未来を構想する「熱さ」。日本ラグビー復活のために考えるべきこと。
目次
プロローグ―試されているもの
第1章 特別な年―釜石シーウェイブスの挑戦
第2章 叛骨のタックル
第3章 夢、希望、感動を伝えるラグビーを―ヤマハ発動機ジュビロ監督・清宮克幸氏に聞く
第4章 敗戦―日本代表を取材して
第5章 あの頃でも世界は遠くなかった
第6章 明日へのパスウェイ―2019年ワールドカップ決勝トーナメントへの道
第7章 2019年からの逆算―ビビるなニッポン!チビるなジャパン!!
第8章 パシフィック・ゲーム―ワールドカップ・プールマッチ観戦紀行
巻末データ ゲーム!ゲーム!ゲーム!―2011年ワールドカップ全試合レビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ceskepivo
6
八人のラグビー好きライターが好き勝手なことを書いている。「なるほど」、「そうかな~」、「あれ!」と様々感想があるが、色んな切り口で日本ラグビーを評している。4年前のワールドカップで一勝もできなかったこと、NZ戦をベストメンバーで戦わなかったことなど悔しい思いがよみがえってきた。今年のワールドカップでは2勝してほしいな。2015/02/07
鳥義賊
1
凶会本は全部読んでいるが、今回は本当に酷い内容だ。ラグビーには独特の国籍条項があるのだが「外見がアジア人でなければ代表に選ぶべきではない」なんて主張は人種差別であることをなぜ自覚できないのか? 若手がヨーロッパを目指すサッカー界に対し、いまだに早稲田が第一のラグビー界では代表が惨敗するのは当然だろう。こんな連中がラグビー文化を啓蒙してきたのかと思うと、本当に悲しくなった。狭い世界に閉じこもっていないで、ちょっとはサッカーを見習おうぜ。2012/07/12
ざび
0
お馴染みラグビー狂会本。RWCイヤーにもかかわらず、内容は薄い。相変わらず主催の中尾氏は訳のわからない文章でファンを惑わしています。狂会も日本にどうなって欲しいのか方向付をしてから書かせないと、ただの雑文集に成り下がってしまうぞ。恐らく雑文集で良いと思っているに違いないようですけど。2012/01/06