出版社内容情報
偉大なる仏教の先達たちは「なぜ不幸なのだろう?」という悩みをつきつめ、「どうすれば幸せになれるのか?」の答えを見つけた。未曾有の大震災、経済不安etc.…、抗いがたい現実に直面している我々日本人が、安らかな気持に近づくための心構えをとてもわかりやすく説いた、仏教入門エッセイ。
内容説明
確かなものなんて何もない、今この瞬間を大切に生きること、それが幸せな未来につながる―。心とアタマにやさしい仏教入門エッセイ。
目次
第1章 人間には天性の「忘却力」「再生力」がある
第2章 悩み、迷うのは、安らかな心への準備運動
第3章 もう無理しない。自分ルールでいこう
第4章 今日からできる、新しいものの見方、考え方
第5章 心が軽やかになるキーワード
第6章 世の中のあれこれを仏教的に解釈してみる
著者等紹介
長田幸康[オサダユキヤス]
1965年、愛知県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。インドでダライ・ラマに出会って仏教に目覚め、チベット寺院に住み込んで理論と実践を学ぶ。書籍や雑誌の執筆・編集の他、チベット仏教巡礼ツアーの現地コーディネートも担当。仏教に関しては、日常の中で教えを役立てるユーザーの立場で情報発信を行うコミュニケーターであることを旨としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tatsuya.m
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「心の安らぎに出合える仏教の教え」を読んだので、その本を検索して、登録すると「困難の〜」になっちゃいます。不具合ですかね?まあいいんですけど。入り口としてはとても読みやすい一冊でした。2013/10/12
がんぞ
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俺の読んだのは『心の安らぎに出会える仏教の教え』なんだけど、クリックするとこの本になる。俺が最初の登録なのも不可解。仏教とは呉智英によると人類最初のインテリが説いた過激な教説なのだが(9日の朝日新聞にもチベットで弾圧に抗議して焼身自殺した僧侶がもう47人とある)真綿に包んで針の向きが見えないほどの穏便さ、さりげなく出てくる「正しい生き方」の具体例は無いようだが真宗の妙好人も阿含宗も幸福の科学も創価学会も仏教を名乗っているが対立している、オウム真理教さえ。著者にはダライラマ14体験があるがそのへんがミソ。2012/03/07
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