- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
出版社内容情報
30年近くもの間、人気の衰えることのないアニメ「機動戦士ガンダム」。
その世界が現実にあったら、という想定で、モビルスーツ(戦闘用ロボット)を
戦略的のみならず、工業的、社会的な視点から検証するファン垂涎の一冊。
ファーストガンダムのみでいきます
内容説明
機動戦士ガンダムの世界観である宇宙世紀とモビルスーツの真の姿を考察する。
目次
第1章 MSという兵器の登場と発展(人類はどのようにして宇宙世紀を迎えたのか;モビルスーツ・ザクの誕生―ジオン公国の成り立ちとザクという兵器の関係 ほか)
第2章 戦史から読み解くMS(大気圏突入という戦術の概要と有効性、その技術;ジオン本土侵攻戦「星一号作戦」を考える―緻密なプランと実行力によって成功した、宇宙世紀“史上最大の作戦” ほか)
第3章 MS開発論(MSの本質的な価値とは!?;一年戦争・宇宙におけるMSという兵器に求められた条件 ほか)
第4章 後の世代のMS(0080~0087のモビルスーツの開発と生産―宇宙世紀の政治と兵器考;MSにおける変形・合体の意義と有効性 ほか)
巻末付録
著者等紹介
市ヶ谷ハジメ[イチガヤハジメ]
1969年東京生まれ。ガンダムなどのメカものから、現実のメカ、旅行、競馬など様々なジャンルに首をつっこむ雑食ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takamitsu Tsubo
0
ガンダムの世界を一年戦争~F91までモビルスーツの技術面を中心に掘り下げていくと言う相当なマニアック本です。 ガンダムの基本的な知識はおろか、専門的な知識まで頭に入っていることを前提に書かれているので、いちいち脚注などは出てきません。 つまり ミノフスキー粒子やその理論。 宇宙世紀0079~0093までの歴史。 とかがスラスラ語れるオタク以外は手を出せない仕様となっております。 そして僕は大変楽しめました。 2013/10/03
コトゥー
0
ZZの評価が低すぎるのが悲しい。良くまとまっている。2012/11/02