ふぞろいな秘密

石原 真理子【著】

双葉社（2006/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 239p／高さ 19cm
• 商品コード 9784575299380
• NDC分類 778.21
• Cコード C0095

出版社内容情報

80年代に人気女優として一世を風靡。その後アメリカへ渡り、最近また芸能界に復帰した著者の波乱万丈な半生を綴った自叙伝。出演番組の裏話や、男性タレント達との恋愛遍歴、共演女優たちとの確執など話題騒然な内容！

※12月中旬に重版出来予定です。暫くお待ち下さいませ。

内容説明

あの『ふぞろいの林檎たち』主演女優の赤裸々な自伝。『ふぞろい』メンバーとの三角関係、８０年代人気タレントたちとの恋愛、ＳＥＸ強要、元恋人のＤＶ、イジメ、宗教脱会、離婚、芸能界の裏側…今、そのすべてを語る。

目次

第１章　女優誕生の秘密
第２章　『ふぞろいの林檎たち』の秘密
第３章　玉置浩二さんとの恋の秘密
第４章　私が交際した男性芸能人の秘密
第５章　８０年代・芸能業界の秘密
第６章　１５年間のアメリカ生活の秘密
第７章　２００６年女優復帰の秘密

著者等紹介

石原真理子［イシハラマリコ］
１９６４年２月４日東京都生まれ。聖心女子学院高等学科在学中にスカウトされ、８０年に映画『翔んだカップル』でデビュー。８３年、人気ドラマシリーズ『ふぞろいの林檎たち』に出演し、清純派女優として一躍人気者になる。映画『めぞん一刻』『さらば愛しき人よ』、ドラマ『燃えて散る　炎の剣士・沖田総司』『スペアのない恋がしたい』などをはじめとした多くの作品で活躍。９５年に、アメリカの大学で学生生活を営むため渡米。アメリカ在住時も日本でドラマ出演などの仕事を時々していたが、その長い充電期間に区切りをつけ、２００５年に拠点を日本に移し、本格的な芸能活動を再開させている。また、健康への関心の高く、海草青汁『海宝』をプロデュースしたりと多岐にわたって活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺]

80年代の人気女優・石原真理子の恋愛暴露自叙伝。石原版「色ざんげ」というべきか。男性恐怖症だった筈がいつの間にか恋愛体質になっているのが奇妙（全編微妙なごまかしを感じる）。数々の男性遍歴はさながら女光源氏（良く言えば）。暴露本ながら名前を伏せてある人もいて、芸能界の微妙を思わせる。柳沢慎吾はいい奴。当時の芸能界でライバルに呪いをかけていた事実があったのは驚きである。しかしこの本が映画化されたんだよなぁ…｡PS・石原真理子のブログは怖くて読めない。

2013/12/18

[nonpono]

06年発刊。尾崎豊のある大ヒット曲は不倫相手の有名人がモデルと聞き、真意は定かではないが.、恋はやがて終わるが、あんな名曲が残るならば一生の楔（くさび）になるような気がした。本書では、あのけだるく甘い、「ワインレッドの心」が石原真理子のCMにより思い描いた曲らしい。記憶はよみがえり、ある週刊誌に怪我をして運ばれる石原真理子の写真が脳裏をよぎる。そしてみんなが唖然とした玉置浩二との結婚と短い終わり。今の玉置浩二の穏やかな顔と神のような歌声を聴くと、玉置浩二というカリスマを支える青田典子に辿り着く。ドラマだ。

2024/11/18

[ばんぶー]

石原真理子の暴露本と紹介されていたが、あとがきにも書いて有るように、石原真理子説明書みたいな感じ？男性にいいように利用されてたようにも思える。僕らの世代としては『ふぞろいの林檎』を見てた世代でもあり、思い入れは多少あると思う。キレイな女優さんだったしね。安全地帯の玉置がサイアクじゃないっすか！

2020/06/14

[金吾]

×自己愛の固まりであり、読んでいてしんどくなります。またつい読んでしまった自分にも疲れてしまいました。

2025/02/06

[drago ＠夏バテ警戒中。]

芸能界の暴露本というものを初めて読んだ。　ゴシップ好きにはたまらないと思うし、その意味では私も多少楽しめたが、一方で世間の注目を集めるために、ここまで生き恥を晒さなければいけないものかと幻滅した。 読んでいる自分の方が辛くなった…。（☆評価に値しない）

2014/01/20