熱き心に

小林 旭【著】

双葉社（2004/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 268p／高さ 20cm
• 商品コード 9784575297638
• NDC分類 778.21
• Cコード C0095

内容説明

いまこそ語る裕次郎との友情、ひばりの涙、渡り鳥の真実、歌に秘めた想い…そして未来永遠のマイトガイアキラの集大成。

目次

熱き心に
ダイナマイトが百五十屯
泣いて昔が返るなら
ウインチェスター７３
ショーがないね節
腕に虹だけ
ついて来るかい
昔の名前で出ています
もう一度一から出なおします
女を忘れろ
わかれの演歌
惚れた女が死んだ夜は
アキラのジーンときちゃうぜ
たすけたれたりたすけたり

著者等紹介

小林旭［コバヤシアキラ］
昭和１３年１１月３日東京都世田谷区生まれ。３０年第３期ニューフェイスとして、二谷英明らとともに日活入社。３１年『飢える魂』に１８歳で銀幕デビュー。３３年『絶唱』に主演、その演技力が高く評価された。翌年の『南国土佐を後にして』が爆発的なヒット。以降、“渡り鳥シリーズ”“流れ者シリーズ”“銀座旋風児シリーズ”などに出演、日活看板スターとして石原裕次郎と並ぶ国民的人気を博す。３７年に美空ひばりと結婚、３９年離婚、４２年に女優の青山京子と結婚。歌手として多くのヒット曲を生み出し、５２年『昔の名前で出ています』で第１９回日本レコード大賞特別賞、第１０回全日本有線放送大賞を受賞。『熱き心に』では６１年に第１２回日本演歌大賞、６２年にゴールデンアロー賞特別賞を受賞した。俳優として歌手として第一線で活躍し続ける、まぎれもない大スターである
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感想・レビュー

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[ジャッキー]

日活の裕次郎と並ぶ大スター、小林旭の自叙伝。映画、歌、事業に情熱を注ぎ、幾多の困難に立ち向かい、それを克服した人生。凄まじいのは巨額の借金を一人で歌で返済したことだろう。歌を歌い続けることで、背負った借金を返したのは、加山雄三と同じ。旭が持つ何事にも手加減をしない行動力には感心した。

2011/10/10

[光太郎]

オモロ

2022/09/23