内容説明
つらい痛みやひどい出血をどうにかしたい!薬?手術?どんな治療法を選べばいい?妊娠や仕事、人生設計も考えなくては…当事者による自助グループと臨床医が病気と向き合ってきた経験を生かし、納得のいく治療法の選び方を提案。
目次
1章 自己決定までのプロセス―知っておきたい!情報と気持ちの整理法
2章 治療法“子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症”―あなたの治療のための基礎知識
3章 治療選択へのアドバイス―より深く病気と向き合うことでわかってくること
4章 座談会―どうすればいい?3つの悩みと5つの不安
5章 電話+オンライン相談Q&A―医師に聞けない「疑問・悩み」
6章 わたしたちの治療体験記―自分の生き方と治療法 迷い、考え、そして選んだ
7章 症状を軽くする生活療法―効果実感!セルフケア
著者等紹介
佐々木静子[ササキシズコ]
1965年、東京女子医科大学卒業。66年、賛育会病院産婦人科医局入局。91年、まつしま産婦人科小児科病院を開設。病院スタッフとともに「地球と子宮にやさしい」医療をめざすかたわら、富士見産婦人科病院事件の被害者支援を契機に、産婦人科医療をよりよくするための活動を開始。日本婦人会議「女のからだと医療を考える会」を有志と設立。「女性の安全と健康のための支援教育センター」を立ち上げ、現在副理事。小松川警察犯罪被害者連絡会会長も務める
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