内容説明
高血圧は、ほかの生活習慣病に比べて薬物治療が著しく進歩しているので、治療は服薬により容易になっている。高血圧治療の柱といわれている運動療法や減塩療法を点検するとともに、薬について多くのページを割き、気がかりな副作用のこと、服薬の方法や減量・休薬の可能性を考える。
目次
第1章 血圧が高いといわれたら
第2章 高血圧になぜ治療が必要なのか
第3章 治療を始めるとき
第4章 解決すべき問題―肥満と飲酒、喫煙
第5章 運動療法を考える
第6章 血圧を上げない日常生活とは
第7章 高血圧の治療に使われる薬
第8章 薬の副作用について
第9章 降圧剤の服用についてQ&A
著者等紹介
高尾信広[タカオノブヒロ]
1953年静岡県生まれ。1979年岩手医科大学医学部卒業後、聖路加国際病院内科研修医となる。1983年榊原記念病院循環器内科研修開始。1985年心臓血管研究所付属病院勤務。1987年聖路加国際病院内科(循環器内科)勤務。2001年高尾クリニック開設。聖路加国際病院ハートセンター非常勤嘱託。認定内科専門医、循環器内科専門医
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