内容説明
自分の好みの木の家具を注文する。こんな価格と、こんな手続きで、木の家具が手に入る。家具は孫子の代まで慈しむもの。ならばこそ、自ら選び注文した、木の家具をもってみたらどうだろう。暮らしに、新たな趣きが加わるはずだ。北関東から信州まで、１２軒の家具工房・作家を訪ね歩き、案内する。
目次
木の家具工房一二軒（鷹觜俊範；椅子工房ウッドワーカー村上；楓林舎；キングスウェイ；工房おはら；奥田忠彦 ほか）
インタヴュー（奥村昭雄；中村好文）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misui
4
木工に興味が湧いてきたので参考になればと読んでみたが、紹介されている12の工房全てが素人目に見てもハイレベル。これくらいが普通の世界なのかな…若干腰が引けてしまった。まあそれはともかく、丸太から乾燥させて7～8年とか、家具は建築より長生きとか、長い時間スケールの中でこつこつやっていく仕事なのだなと感じた。独学、訓練校、弟子入り、二代目など、様々な人がいる。2016/01/05
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