内容説明
F1は、その世界を知れば知るほど魅力が増すという、不思議なスポーツである。歴史、機構、マシン、そしてドライバー、この本にはそれがいっぱい詰まっている。珠玉のF1名コラム『Fifth Column』の自選集。
目次
1980(何が技か?;壊れた歯車;デパイエの遺産 ほか)
1981(嘘と偽善;論争;あの危険なモノ ほか)
1982(予選通過の力;マラネロののろわれた血;ジルの想い出 ほか)
1983(タンベイの素晴らしい1日;ナイジェルの計画;モンツァ日記 ほか)
1984(ダナヒューの投げた影;急ぎ過ぎるな;ディジョン収容所 ほか)
1985(ヨハンソンの跳ね馬の贈り物;ニキの小春日和;世界チャンピオン ほか)
1986(リカールの悲劇;ラフィト―FISAへの伝言;エンツォともうひとりの観客 ほか)
1987(イモラ―恐怖と弱点;プライベート・アフェア ほか)
1988(窮地のアイルトン;誇り抜きでは ほか)
1989(NAエンジンの復活;フレンチ・コネクション;つらい決意 ほか)
1990(芽ばえつつある才能;繰り返す時間 ほか)