暗闇法廷

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暗闇法廷

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575248548
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

全盲の依頼人
聞こえない証人
失語症の少女

前代未聞の裁判で
超絶どんでん返しがドカン!

『同姓同名』『逆転正義』驚天動地のトリックを連発する著者の衝撃ミステリー!

後天的な障害を抱える人々の支援をするNPO『天使の箱庭』の施設長が殺された。殺人の容疑者は全盲の入所者・美波優月。だが美波は、深夜に施設長に呼び出されて襲われたが殺してはいない、と主張している。弁護依頼を受けた刑事弁護人の竜ヶ崎恭介は絶対不利な状況のなか、真相解明のために奔走する。検察側証人は耳が聞こえず、弁護側からは喋れない少女が出廷。竜ヶ崎は無罪判決を勝ち取れるのか。法廷に待ち受ける奇跡の結末は!?


【目次】

著者等紹介

下村敦史[シモムラアツシ]
1981年、京都府生まれ。2014年『闇に香る嘘』で江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。一五年「死は朝、羽ばたく」が日本推理作家協会賞(短編部門)、一六年『生還者』が日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)の候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みゆ

75
面白かった~ヽ(^o^)丿 障害者支援施設の施設長刺殺事件。容疑者は全盲。圧倒的不利な状況での裁判。聴覚障害者、失語症患者の証言を覆す事はできるのか。弁護士の証人尋問で真相が見えてきたなと思ったら、別方向からドカンと一発大きいのが来ました。これは想定外やわ(笑)リーガルミステリとしてはよくできていると思うのですが、エピローグが説教臭いのが減点です(^-^;2026/01/08

けいぴ

69
後天的に障がいを抱えてしまった人々の訓練施設「天使の庭」で施設長が殺され、全盲の女性が被疑者となる。被疑者の妹から依頼を受けた竜ヶ崎弁護士と馬渕検察官との法廷でのやり取りは読み応えがあった。障がいを抱える人たちに罪をきせようとしたり、自分に都合の良い証言をさせるために利用する最低な行為に憤りを感じた。馬渕検察官が正義の人でよかったな。2025/12/18

Ikutan

68
後天的に障害を抱えてしまった人々のケアやリハビリなどの支援を行っているNPO法人『天使の箱庭』の施設内で、施設長が殺害され、施設入所者の全盲の女性が殺人容疑で逮捕された。女性の妹から依頼され弁護を引き受けた弁護士の竜ヶ崎と七瀬。女性は否認。圧倒的に不利な状況の中、何処に勝機を見出すのか。被疑者が視覚障害者ということや、証人となったのが聴覚障害者や失声症という特別な状況ならではの法廷でのやり取りは、手に汗握る展開で目が離せません。下村さんだから何かあるとは思いましたが、いやぁ、この結末は想定外でした。2026/01/08

hirokun

64
★4 今回の下村作品は、障碍者支援施設を舞台にした殺人事件の法廷推理小説とでも言うもの。裁判員裁判における法廷戦術についても詳細に描かれており、私自身の興味のある部分で非常に面白く読ませてもらった。推理小説としても充分に面白く、ストーリー展開に引きずられ一気読み。以前の職業裁判官による刑事裁判と現在の裁判員裁判の違いについても、メリット・デメリットはあると思うが分かり易く解説されており、理解が深まった。2025/12/10

オーウェン

60
リハビリ施設で滞在している盲目の美波優月が起こした殺人。 だが優月は否認しており、弁護士の竜ヶ崎は裁判で弁護に臨む。 証人は障害を持っており、それを生かした裁判戦術のやり取りが見どころ。 もちろん別に犯人がいるのは明白だが、その裁判の過程で分かるある矛盾。 障害を持つ人間には外見からは判断がつかないという意味でのサプライズ。 検事との鍔迫り合いも楽しめた。2025/12/22

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