出版社内容情報
世界のいろいろな国で事件を解決してきた赤ずきん。そんな「赤ずきんシリーズ」の第4弾が登場! 今作では「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」といった教訓話で知られるイソップ童話の世界で事件が起き、赤ずきんはこれまで同様死体と出会います。シリーズ史上最高の伏線回収にも注目です。
【目次】
内容説明
『うさぎとかめは移動する』アラビアで事件を解決して家に帰る赤ずきん。魔人の背中に乗り空を飛びますが、途中で森の中に落ちてしまいました。そこで出会った狐から、うさぎとかめが競走していることを聞き…。『信用できないアリの穴』家への帰り方を聞くため、アントスの町にやってきた赤ずきん。そこで、黒いずきんを被った少女と出会います。ご飯を食べていると、彼女の姉が殺されたとの知らせが入り…。『オオカミ少年ゲーム』家に帰る船に乗るため、港町のピリーウスを目指す赤ずきん。そこで木こりと出会いました。借金を返すために「オオカミ少年ゲーム」に参加しましたが、劣勢に陥り…赤ずきん、大ピンチ!『北風と太陽』ピリーウスにやってきた赤ずきん。しかし目にしたのは、全てが凍った港町でした。そこで出会ったのはイソップ。不実な行いをした者を凍らせるイソップに対して赤ずきんは挑戦しますが…。シリーズ史上最大の伏線回収!!童話×ミステリ第4弾!
著者等紹介
青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タイ子
ごみごみ
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まさおか つる
akiᵕ̈
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