中にいる、おまえの中にいる。

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電子版あり

中にいる、おまえの中にいる。

  • ウェブストアに27冊在庫がございます。(2025年10月03日 04時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575248296
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

〈一気読み大賞〉第1位の前作『間宵の母』の続編。前作で孫娘の思考を含め身体を乗っ取った間宵己代子が、今度は寄生先を、自分に復讐しようとしていた十八歳の青年・栢原蒼空に乗り換え「生きることこそわが宿業」と、なおも生き続けようとする。著者最恐のホラー・ミステリー。書き下ろし作品。


【目次】

内容説明

稀代の悪女・間宵己代子は寄生虫のような極悪人。宿主の体や心を思いのまま操り、支配する。「生きることこそわが宿業」著者最恐の書き下ろしホラー・ミステリー!

著者等紹介

歌野晶午[ウタノショウゴ]
1961年生まれ。東京農工大学農学部卒。88年『長い家の殺人』でデビュー。2003年『葉桜の季節に君を想うということ』で「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」共に第一位、04年第57回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)、第四回本格ミステリ大賞を受賞。10年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

163
歌野 晶午は、新作中心に読んでいる作家です。 『間宵の母』の続編、幻想ミステリの怪作でした。 更なる続編もありそうなエピローグです。 https://www.futabasha.co.jp/book/978457524829600000002025/09/28

yukaring

74
タイトルそのままの“寄生”ホラーミステリ。前作をかなり忘れていて心配だったが人物紹介が前作のダイジェストでひと安心。メインの登場人物は栢原蒼空と間宵己代子ただ二人。細胞レベルで他人に乗り移り宿主の体や心を操る事ができる女・間宵己代子。しかし蒼空の体を操れずに頭の中で蒼空にうるさく語りかけ彼をげんなりさせる。この二人(一人?)は生きる為に連携して詐欺を行ったりともはや協力体制のバディ状態。そのうち蒼空以外の宿主を見つける事で二人の利害は一致、果たしてその結果は…。最後までツイストのきいた歌野さんらしい1冊。2025/08/15

aquamarine

60
「間宵の母」の続編。完全に続きでネタバレしているので前作を読む予定があるならば読んでからをお勧めする。前作はホラーミステリに分類されてもホラーの割合がかなり高かったが、こちらは設定がホラーなのに、ハードボイルドバディものを彷彿とさせるのが面白い。ところどころでゾクっとしながらも、二人のコメディのような掛け合いを楽しみ、さらに負の連鎖で家庭に恵まれなかった主人公・蒼空の変化と感情に引っ張られながら一気に読んだ。最後まで一筋縄ではいかないところが歌野さんらしい。好みはありそうだが、私は好き。続編があるかな?2025/08/10

えんちゃん

59
ひーーっさしぶりの歌野晶午さん。ホラーミステリィと聞いてましたけどじわじわ笑かして貰いました。己代子(昭和18年生まれ!)の魂が頭の中に同居してしまった青年の顛末物語。子沢山結婚離婚繰り返し男との決着が鮮やか。そうでした。これが歌野晶午さんでした。前作があるけど単体で読んで大丈夫と読友さんのお墨付きの通り、これだけで十分に楽しめました。続編永遠にいけますよね。2025/09/25

オーウェン

52
「間宵の母」の続編ということだが、前作を知らなくても主要な2人の人物を解説しているので問題なく入っていける。 外見は蒼空だが、中には己代子が寄生しており、読む限りはほとんど漫才みたいな関係。 ホラー作品のようなタイトルだが、上記のせいでそういう感じは一切ない。 1人の少女を助けたせいで、蒼空がトラブルに巻き込まれる展開。 ラストはホラーでよくあるタイプだが、これ永遠に続けられる感じだけどね。2025/09/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22651943
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品