戦国転生同窓会

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戦国転生同窓会

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575248074
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大学生の水野真広に届いたのは謎の同窓会案内。「本能寺の変440年を記念して前世の旧交を温めよう」というもので、織田信長の生まれ変わりも出席する。冗談みたいな案内で、幹事も誰かわからない。だが、京都の高級旅館で旅費は幹事持ちなので、出席することに。自分の前世がわからない真広だが、他の参加者は前世記憶があり、明智光秀や豊臣秀吉、浅井長政などが参加していることがわかる。一体何のために、誰が開いたのか、自分は誰の恨みを買っているのか。真広は参加者8人と自分の前世を推理しながら、不穏な同窓会を乗り切る。

内容説明

本能寺の変から440年、前世の旧交を温めましょう―大学生の水野真広に届いたのは織田信長も参加する1泊の同窓会案内。冗談みたいな案内状だが、参加してみることに。銀行員から高校生まで8人の出席者は、信長、秀吉、帰蝶、光秀、滝川一益、森蘭丸など戦国武将らの生まれ変わり。真広以外は転生前の記憶があり、真広だけが戦乱の世で誰の恨みを買ったのかがわからない。巧妙に自分の正体を隠しつつ、相手の前世を推理して、不穏な同窓会を生き抜け!奇想天外前世当てミステリー!

著者等紹介

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年、イギリス・ロンドン生まれ。早稲田大学法科大学院卒。元弁護士。2013年、第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞した『霊感検定』でデビュー。15年『記憶屋』が第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、映画化される。21年『花束は毒』が第5回未来屋小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

157
織守 きょうや、5作目です。著者の新境地でしょうか、最初設定が面白いと思ったのですが、誰が誰なのかに拘り過ぎの様な気がしました。 https://www.futabasha.co.jp/book/97845752480740000000?type=12025/04/26

パトラッシュ

141
パット・マガー風に命名すれば『前世は誰だ!』か。現代人が戦国期の人物に転生するネット小説は珍しくないが、その逆を「本能寺の変440年記念同窓会」で実現する奇想が面白い。妙な誘いに応じたりスポンサーが不明など前提で苦しい部分もあるが、自分の前世がわからずに参加した主人公が必死に情報を集め推理を重ねるプロセスは正統派な謎解きだ。誰が誰だか判明していくうちに、日本史最大の謎とされる本能寺の変の謎の驚くべき真相が見えてくる。織守説に同意するわけではないが、信長ならあり得ると思えてしまう意味では納得できてしまった。2025/04/22

mihya

44
転生前の武将として登場するのが有名な人物が殆ど(いや、知らん人もいたけど)なので、歴史が苦手な私でも分かる。 誰が誰の転生なのか、同窓会の目的は?とか推理しながら読むのが楽しかった。ツッコミどころはあると思うが、ファンタジーとして面白かった。2025/05/02

糸巻

30
男子大学生の真広に怪し気な同窓会の案内状が届く。本能寺の変後440周年を記念して織田信長も出席するという会への誘いに、興味本位と思い当たる節があり参加するため京都の旅館を訪れる。真広も含む8人の参加者はどうやら信長と関係者の生まれ変わりらしい。前世の記憶がない真広は自分が何者だったのか、他に誰が参加しているのか探っていく現代謎解きパートに前世の人物たちの追憶パートが挟まれる。真広の謎解きが平坦でやや退屈さを感じるが、追憶 パートがそれぞれの信長への愛情に溢れたもので良かった。本能寺の変の解釈も面白い。2025/04/13

みい坊

27
本能寺の変から440年。前世の旧交を温めましょう…こんな同窓会有る?集まったメンバーが信長を始めとする戦国武将や帰蝶。みんな前世の記憶を持っているらしい。1人、前世を思い出せない真広。自分が誰だったのか思い出せるのか…。現代と交差する武将其々の追憶が良い。読後に2度読みしてもグッとくる。本当にこんな思いを抱えていたのかもなんて頷きそう。信長が器の大きいカリスマで魅力的。こんな彼が作った日本、見てみたかったなぁ。信長の企んだ茶番。本能寺の真実は織守説にぜひ1票入れさせてください。2025/04/25

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