出版社内容情報
男爵令嬢のレベッカは、女遊びのひどい公爵令息のアレクと結婚することになる。
レベッカはアレクに歩み寄り健気に尽くすも、関係が深まることはなくお飾りの妻になっていた。
あるお茶会で、刺繍をあしらったドレスを褒められたことをきっかけに、貴族の青年コーニーと出会う!
貴族の男性では珍しく、ドレス制作やデザインを趣味としていたコーニーの正体は…王国の王太子!?
ついに離縁を告げられたレベッカだが、心身ともに自由になったことを皮切りに、コーニーにプロポーズをされる――!!
内容説明
男爵令嬢のレベッカは、女遊びのひどい公爵令息のアレクと結婚することになる。レベッカはアレクに歩み寄り健気に尽くすも、関係が深まることはなくお飾りの妻になっていた。あるお茶会で、刺繍をあしらったドレスを褒められたことをきっかけに、貴族の青年コーニーと出会う!貴族の男性では珍しく、ドレス制作やデザインを趣味としていたコーニーの正体は…王国の王太子!?ついに離縁を告げられたレベッカだが、心身ともに自由になったことを皮切りに、コーニーに愛を囁かれて―!刺繍の糸が、針子令嬢と王太子を結びつける超王道シンデレラストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
史
3
なんかこう、庶民的なご貴族様。王子様に見初められる不憫な少女という王道。だけど針子。そこらへんがちょっと引っかかる。王族のメンツ丸つぶれの結婚式もどうなんでしょうか。まあロマンスの部分以外はフレーバーと考えるのが吉か。まあ、まあ。2025/07/02
kinta
2
男爵子女と王太子ですか…ロマンスといっちゃロマンスですが、なかなかリアルな部分では無理が出そうなお伽噺。この組み合わせだとすぐ乙女ゲームの世界であることを想像してしまうのは悪い癖かな(笑)。でも趣味と特技の方向性があって惹かれあう、というのは王道なので、この世界にしなくても良かったんじゃないの?2025/09/08
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