内容説明
一八八六年、ライプツィヒに生まれ、類い稀な性の冒険家として世界を旅したウィルヘルム・リヒャルト博士が赤裸々に綴る、女たちとの愛の日々。随所にはさみこまれた博士の警抜なアフォリズムは、女性についての実に奥深い真理をわれわれに伝える。『独身者の科学』に続くリョースケ・ハンダ・ワールドの傑作、二百余点の愛の記念写真に彩られた伝説の回想録。
目次
キスと女
ペットと女
女と運動
女と学問
女と職業
男女交際について
結婚と幸福
女と嫉妬
入浴について
レスビアン考
女とポーズ
少女についての断章
それぞれの人生