出版社内容情報
第二王子パーシヴァルと契約結婚の末、両想いになったサンドラは、穏やかな新婚生活を送っていた。そんなある日、二人は隣国で毎年行われている式典に、新婚旅行を兼ねて出席することに。
隣国は建国時に尽力してくれた妖精を崇拝していて、毎年式典では、妖精が眠っているという石碑が公開される。ところが、式典の途中に石碑が割れ、眠っていた妖精が目覚めてしまう。
しかも、その妖精はサンドラのことを「女王陛下」と呼んできて――!?
妖精の発言で、サンドラを巡って揺れる両国。両想いなのに、まさかの離婚危機!?
内容説明
第二王子パーシヴァルと契約結婚の末、両想いになったサンドラは、穏やかな新婚生活を送っていた。ある日、二人は隣国で三年に一度行われる博覧会に、新婚旅行を兼ねて出席することに。博覧会の式典では、妖精が眠っているという石が公開される。ところが、その式典中に石が割れ、眠っていた妖精が目覚めて、なぜかサンドラのことを「女王陛下」と呼んだことで、大騒ぎに。さらに妖精の発言がきっかけで、二人に離縁の話が持ち上がるが―!?