十字路―CROSSROADS

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十字路―CROSSROADS

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575247282
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ある雨の日、男性教師が何者かに刺殺された。捜査本部が設置されるが、目撃者もなく捜査は難航する。事件から1年が過ぎた頃、捜査に新たに星野警部が加わる。難解だった『贖い』事件を解決に導いた星野の手腕は警察内でも知られていたが、その一風変わった捜査方法に疑問をもつ捜査員も多くいた。星野はその『贖い』事件で知り合った坪川と組んで捜査を開始。そして、第二の殺人事件が発生した。

内容説明

高校1年生の織川詩音は、絵画の全国コンクールで優秀賞を受賞。その数か月後、詩音の父親である、小学校教師の織川俊英が雨の中、自宅のすぐ近くで刺殺された。強盗殺人の線で捜査を開始する警視庁だが、手掛かりがなく捜査は難航。そんな中、捜査一課の星野警部は独自の視点で事件を調べ始める。現役総理大臣の孫娘誘拐事件を描いた『誘拐』、児童連続殺人事件の真相を暴いた『贖い』につづく「星野警部シリーズ」、8年半ぶりの登場!

著者等紹介

五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。2001年『リカ』で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞してデビュー。以降、ミステリーや警察小説、青春小説、時代小説等次々と発表し好評を博する。07年『シャーロック・ホームズと賢者の石』で第三〇回日本シャーロック・ホームズ大賞を受賞。08年『相棒』で第一四回中山義秀文学賞候補、11年『サウンド・オブ・サイレンス』で第二八回坪田譲治文学賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

152
久しぶりの星野警部シリーズ最新刊!くう、こんな真相はキツイ。どんよりモヤモヤ・・そして、いや~な雰囲気が私を包みだし、あってはならない残酷な終章へ突入する。バディを組んだ坪川が納得できなくても、私は了承するのだ。恭介には申し訳ないけれど流夏よ、どうぞ安らかにと心から祈りたい。2024/04/15

モルク

128
雨の日に私立小学校教師が自宅を目前にして刺殺された。評判もよく、うらみもかいそうにない彼がなぜに…。目撃者もおらず防犯カメラの設置もほとんどない…進展しない捜査にあの変人星野刑事が加わる。美術の才能に溢れた被害者の娘、ほとんど接点が見当たらない人と付き合わないイケメン大学生の話も挿入され、そして第2の事件が起こる。犯人のめぼしはつくが、どのような展開を見せるのか、謎解きは急に進む。美術の天才同志がお互いの絵画からその境遇を理解する何てことあるのかは疑問。だが、最後にたどり着く真相は胸くそ悪い。2024/07/31

タックン

113
2人の男の殺人事件とその子供の少年・少女。そこに小中高の私立一貫校。始めは伏線がいっぱい散りばめられ過ぎて読みにくかったがなぜか気になって読み進めた。 そしたら一気に展開が変わり、最後の真相が・・・ 途中から薄々気づいてはいtが、それにしても胸糞悪い真相に眩暈を覚える。それでいて最後ではなくこれから始まるような気がした。 星野警部3作目なんだね、その強烈なキャラに引きつけられた。2024/10/15

102
通り魔事件かと思いきや狙われた犯行だった。しっかりとした警察小説で、読み応えありました。2024/07/28

Karl Heintz Schneider

83
静かの住宅街の中にある十字路で元銀行員の男が何者かに刺殺された。当初は強盗殺人の線で捜査が進められたが途中から参加した星野警部によって急展開。序盤はやや退屈ながら後半から尻上がりに面白くなってくるのは五十嵐さんの小説の特徴。「贖い」にも登場した星野警部。ひょうひょうとした風貌ながら観察眼は鋭い。「いない男を探すほどヒマではありません。」かっこいい!真偽を見抜く目がすごい。ラストの描き方は賛否両論あるかもしれない。これでいいんだろうか。「十字路」というタイトルはどうだろう。私なら「再生」にすると思う。2024/05/20

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