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出版社内容情報
「幸福の画家」と称されるルノワール。華やかなパリの近代生活や親しい人々が集う穏やかな日常、魅力的な女性たちや牧歌的な情景を柔らかく美しい色調で描き上げた。印象派の一言では括りきれない画風の変遷を辿りながら、価値観が大きく変わりゆく時代の中で、生きる歓びを描き続けた彼の今なお人々を魅了する本質に迫る。
目次
1 1861‐1873 サロンでの入選をめざして
2 1874‐1877 印象派展の時代
3 1878‐1883 新たな表現を求めて
4 1884‐1887 古典と装飾への関心
5 1888‐1900 評価の確立
6 1901‐1909 カーニュとエッソワ 親しき人びと
7 1910‐1919 アルカディアを描く
著者等紹介
大橋菜都子[オオハシナツコ]
東京都美術館学芸員。国際基督教大学卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。2011年から現職。専門はフランス近代美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
144
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。「幸福の画家」ルノワールは、好きな画家です。華やかなパリの風景やパリジャンを観ると心も華やぎます。 本書で「猫を抱いたジュリー・マネ」が好きになりました。 https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808713218/2025/07/01
くまきち
3
ちらっと見た。色彩豊かさが好きだなーって改めて思った。彼が批判される背景に、戦争のことだったり差別的な思想だったりがあると知ることができた2025/06/28