出版社内容情報
世界とフロンティアと呼ばれる世界が繋がり30年。世界中国々は新たなる資源を求め、フロンティアを探索し始めた。現在は資格があれば、民間人でもゲートをくぐり、フロンティアに行けるようになっていた。そして、資源を持ち帰り売却する職業、冒険者が誕生する――。突然会社をクビになった沖田。ロクに貯金もないので、生活をするために冒険者となることに。沖田は、初めての冒険で錬金術というスキルを手に入れる。この瞬間から沖田ハジメの人生は黄金に輝き始める。それと同時に世界の常識を壊す【黄金の魔女】が誕生した。
内容説明
地球がフロンティアと呼ばれる世界と繋がり30年。世界中の国々は新たなる資源を求め、フロンティアを探索し始めた。現在は資格があれば、民間人でもゲートをくぐりフロンティアに行けるようになったことで、資源を持ち帰り売却する職業、冒険者が誕生する―。突然会社をクビになった沖田ハジメ。ロクに貯金もないので、生活をするために剣術の経験があった沖田は冒険者となり、初めての冒険で錬金術というスキルを手に入れる。この瞬間から沖田ハジメの人生は黄金に輝き始め―。冒険者になり、チートスキル錬金術で人生一発逆転を目指す現代ファンタジー開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
26
なんてイージーモードな錬金なんだ!ハガレンよりも簡単そうに見えるぞ。大学生まで剣術の師範だった父に鍛えられた主人公は、普通の生活に憧れて会社員となるがブラック企業だったらしく。パワハラに精神を病んでたら、クビになってしまった。しかもパワハラで自主退社にされて、、突然のクビで次の仕事をどうしようと思いダンジョンに潜る冒険者になると決めて講習を受け、ダンジョンに行くと後輩と再会するが覚えて無かった。それをサッと見抜く後輩だったが、、そこから始まるイージーモードな冒険者生活。でも彼の錬金は巨万の富を産んだせいで2023/11/13
しまふくろう
18
表紙が可愛くて購入。 絵は可愛らしくて良い。 物語は失業した主人公が錬金術で一攫千金を狙う話。現代にダンジョンが現れた理由がきちんと明示されているのが珍しくて面白い。フロンティア人がどうして自分の土地を貸し出しているのか、謎が解き明かされるのが楽しみ。 個人的に、現代世界で金儲けを目指すにしては色々浅すぎて説得力がない。というかツッコミどころが多すぎてツッコミ切れない。作者はこの稚拙なやり方で行けるとどうして思えたのか、あとがきで解説して欲しかった。2023/07/02
美也子
7
★4.5 めちゃくちゃゆるい成り上がりものなんだけど何故だが結構好き。2巻もUnlimitedに入ったら読もう。 転生・転移ではなく、現実が異世界と繋がって冒険者という職業が生まれたから、脱サラして冒険者になる話。なくはないけどやや珍しい。 輪ゴムだの水だのを使ってほぼ元手ゼロで数千万稼げるというとんでもチートで、普段なら「いくらなんでももっと苦労しろ」と思うところなんだけど、この作品だとなぜかきにならなかった。「この話は大学時代の気の合う後輩と偶然再会して、ゆるく恋愛するところが本筋なんだ」と。2023/12/24
菊地
7
良くも悪くもご都合主義的で頭空っぽにして読む分にはいいいんじゃないですかね。ヒロインのキャラと関係性は割と好き。 ただ「錬金術」があまりにも簡単に高価値なものを生み出すチートなせいで「頭を使ってものを生み出す」というモノ作り的な面白さは皆無だし、主人公の頭が悪いから「チート能力を使った駆け引き」という面白さも欠けている。 そう嫌いじゃないけど「浅い」「薄い」という印象は拭えず、同系統の作品に比べての強みは感じませんでしたね。2023/07/01
餅屋
7
なろう発ローファンタジー▲世界とフロンティアが繋がり30年。クビになり生活のための冒険で手に入れた錬金術スキル。ここに【黄金の魔女】が誕生▼現実世界のダンジョンもので、ブラック企業をやめて冒険者になるなど超面白本『Dジェネシス』に似た設定。あちらの衒学的なおバカとは違って、こちらは場当たり的なおバカ。設定は脳内補完しつつ、後輩カエデちゃんが居なかったらヤバ目な、おバカ行動を楽しむのが吉。WEB版もなぜか読み続けてまう魔力があったがイラストが付いて加速している。ナナポンを見られる次巻はあるかな(2023年)2023/08/15
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